米サウスカロライナ州グリーンビルのクリフスCCで行われた米国男子の下部ツアー、ネーションワイドツアーのBMWチャリティープロアマで日本の今田竜二が2000年以来の優勝を果たした。

最終日14アンダーのトップタイでスタートした今田は、入れれば優勝という18番の短いバーディパットを外すなどスコアを伸ばしきれず通算17アンダーでフィニッシュ。最終日6アンダーでラウンドし9位タイから浮上してきたポール・ガウとのプレーオフに突入した。

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プレーオフ1ホール目、2ホール目と短いウイニングパットをはずすなど、勝負どころでなかなか決められず5ホール目に突入。ここでもショットが冴えバーディチャンスにつけた今田は、2メートルくらいのパットをやっとねじ込み、長い戦いにピリオドを打った。

賞金ランク20位内に入れば、USPGAツアーへの出場権を手に入れることができるネーションワイドツアー。4月中旬に行われたアーカンサスクラッシックで3位タイに入るなど好調の今田は、今回の優勝でより来季のUSPGAツアー出場権に近づいたことになる。