今年は165名が最終予選まで到達した。6日に及ぶ、108ホールの戦いを勝ち抜き、上位30名タイまでに入れば来季のシード権“ツアーカード”を手にすることが叶う。今年の最終予選に残った注目の選手は今季PGAツアー賞金ランキング126位に終わったブライニー・ベアード。クレイグ・スタドラーの息子、ケビン・スタドラーも注目。

ケビンは今季PGAツアーで9位タイの成績を収め、ルーキー年は賞金ランキング168位に終わっている。2000年の全米プロゴルフ選手権でタイガーと最後まで死闘を繰り広げたボブ・メイ。最近の低迷で今回が4度目の「Qスクール」行きとなってしまった。ほか、スキップ・ケンダールやJ.P.ヘイズなどもPGAツアー復帰をかけて6日間の戦いに挑む。

最終戦は現地次間の11月30日から12月6日まで、フロリダ州オレンジ・カウンティGCのパンサーレイク、クルックドキャトの両コースで開催され、上位30名タイまでが来季のシード権を獲得。続く50名がネーションワイドツアーへのフル参戦権を手にできる。