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「ギリギリまで迷った」パター 桂川有人が“人生イチ”逆転劇を決めた14本

◇国内&欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 最終日(28日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇晴れ(観衆8020人)

3打差8位から出た桂川有人がボギーなしの7バーディ「63」で通算17アンダーまで伸ばし、日本勢6人目となるDPワールドツアー(欧州ツアー)制覇を成し遂げた。初日83位スタートも徐々に順位を上げ、サンデーバックナインで14番からの3連続を含め5バーディ。キャリアで「一番かも」と振り返る会心のプレーで、欧州の2年シードをつかんだ。

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今季からクラブ契約フリーとなり(ボール契約はダンロップを継続)、バッグの中身を一新して国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」に臨んでいた。3週間を挟んだ今大会もマイナーチェンジを施し、こだわりの強さをうかがわせる。

「ギリギリまで迷っていた」と明かすのはパター。米下部コーンフェリーツアーに挑戦した昨年苦しんでいた部分で、東建では一昨年の前半に使っていたオデッセイ「ホワイト・ホット OG パター #7 CH」のプロトタイプをバッグに入れていた。

今週のオデッセイ「ホワイト・ホット OG パター ROSSIE」は一昨年の後半を支えてくれた相棒。どちらも信頼は厚く、決め手となったのはフィーリングだ。「(より)イメージが出たのが今週のパターだった。フィーリングが良くないと、なかなかいいストロークをしても入らなかったりする。『行けるんじゃないか』と思って選びました」。4日間、1ホール当たりの平均パット数「1.625」は全体2位にランクインした。

開幕戦ではアイアンとそろえていたウェッジのシャフトも、トゥルーテンパー「ダイナミックゴールド」にチェンジ。「いい感じで打てているけど、どこかうまくいかない感じもあった。試しで替えたのがハマった。いい気付きがありました」とうなずく。最終日前半は7番(パー3)、9番とバンカーからナイスパーを拾い、この日のサンドセーブ率は100%を記録。「(シャフト交換も)確実につながっていると思います」とひらめきに胸を張った。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト TSR2(10度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE(重さ60g台、硬さX)
グリップ:NO1グリップ ICHI

フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi10(3番15度、5番18度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE(3番:重さ70g台、硬さX、5番:重さ80g台、硬さX)

ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX Mk II ユーティリティ(4番23度)
シャフト:日本シャフト NSプロ プロトタイプ

アイアン:タイトリスト T150<2023年>(5、6番)、タイトリスト T100<2023年>(7番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 システム3 ツアー125(硬さX)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM10(50度)、タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス プロト(54度)、タイトリスト ボーケイ SM9(60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド(S400)

パター:オデッセイ ホワイト・ホット OG パター ROSSIE

ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR ダイヤモンド

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