ルーク・ドナルド バイオグラフィー/英国で育ち米国へ渡った“ハーフ・スコティッシュ”
全英オープンへの意気込み/タイガーなど
先週末開催されたPGAツアー「シアリスウェスタンオープン」の会場で来週に控えた「全英オープン」への意気込みを注目選手、この大会の結果で出場権を得た選手達に聞いた。
タイガー・ウッズ(全英オープン2000年優勝)
「嬉しいことは準備万端だという点。もう不安材料はないですし、あとは最終調整をしっかりやるだけだね」
ルーク・ドナルド(全英オープン 過去5回すべて予選落ち)
「最初にセント・アンドリュースでプレーしたときは妙なコースだなって思ったのですが、いまではその素晴らしさが分かるようになりましたね。他の全英開催コースの中でも一番好きなコースです。2004年シーズンには同じセント・アンドリュースが開催地のダンヒルリンクス選手権で3位に入っていますから、自信もつきました。バンカーの数も多く、しっかりとした戦略を立ててプレーしなければ悲惨な目にあうコースですから、過去の経験を活かして、良いプレーをしたいですね」
スティーブン・エイムス(全英オープン 最高成績5位タイ)
「セント・アンドリュースではいままで1度もプレーしたことがありません。歩いたことしかないんです。でもパインハースト同様グリーンは厳しいでしょうね。ティの位置も動いたと聞いているので、タイガーでさえ楽々ハザード越えというわけにはいかないらしいですね」
ビリー・メイフェア(ウェスタンオープンで4位に入り出場権獲得)
「まさか全英行きのチケットが手に入るとは思っていなかったからね。今日は良いラウンドをしようと思っていたけど、最高のプレゼントだよ。欲がなかったから手に入ったのかな?」
パット・ペレス(ウェスタンオープンで5位タイに入り出場権獲得)
「初日に74を叩いているし、まさかと思っていたよ。でも嬉しいね。地区予選を通過して全英にいきたいと思っていたんだけれど、それは叶わなかったから、こんな形で行かれるなんて信じられないよ。まだ飛行機の手配とか、どこに泊まるかとか何も考えていないんだ。大丈夫かな?友人のジョン・デーリーと数週間前に全英の話をしてて、『デーリーが10年前に勝ったセント・アンドリュースに、一緒に行けたらいいね』って言っていたんだ。デーリーにしっかり案内をしてもらうよ」