1打差で来季PGAツアー出場権を逃した小平智

◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 最終日(18日)◇TPCソーグラス ダイズバレーC (6850yd)、ソーグラスCC(7054yd、いずれもパー70)

悪天候により順延となった最終ラウンドが行われ、小平智は通算7アンダーの6位、中島啓太は通算イーブンパーの45位で72ホールの競技を終了。ともに、5位タイまでに付与される来季PGAツアー出場権の獲得はならなかった。

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小平は13位からスタートし、ダイズバレーCを5バーディ、2ボギーの「67」でプレー。終盤まで通過ライン付近で争ったが、惜しくも1ストローク届かなかった。小平には下部コーンフェリーツアーの限定的な来季出場権が与えられ、3回目のリシャッフル（ポイントランキングに応じた出場優先順位の組み換え）まで最初の12試合に出場できる見込み。

中島啓太は通過ラインから遠い位置で終えた

中島は54位から同じくダイズバレーCを回り、3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「70」。PGAツアー出場権のラインから遠い位置で終わり、45位タイまでに付与される下部コーンフェリーツアーの限定的な出場権の確保にとどまった。中島は今季日本ツアー賞金ランキング1位の資格により、すでに開幕している今季DPワールドツアー（欧州ツアー）の出場権を獲得している。

＜上位の成績＞
1／－15／ハリソン・エンディコット
2／－11／トレース・クロウ
3／－9／ブレイン・ヘイル・ジュニア
4T／－8／ラウル・ペレダ、ヘイデン・スプリンガー
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6／－7／小平智
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45T／0／中島啓太 ほか