タイガー・ウッズが単独首位!/エミレーツオーストラリアンオープン 2日目
S.アップルビー「今回の優勝が最も難しかった」
-「PGAツアー7勝目を挙げたスチュアート・アップルビーですが、過去2回の優勝と比べると今回の優勝はどれくらい重要な意味を持っていますか?」
スチュアート・アップルビー
「これまでの優勝と比べると今回のメルセデス選手権での優勝が最も難しかったです。スコアが示していると思いますが、これまで2回の優勝は21アンダーや22アンダーでの優勝でしたが今年はコースもグリーンもこれまでと全く違いましたから。一生懸命頑張らないとより多くのミスをしてしまうので、どのようにゴルフをすればいいのかよく分かりませんでしたよ。皆ミスは犯しますが、このコースで優勝するにはパットでミスしないことだと思いました」
-「3連覇することはとてもタフなことだと思いますが、1970年以降で3連覇を遂げたのはタイガー・ウッズ、トム・ワトソン、ジョニー・ミラーにジャック・ニクラスとビッグネームばかりです。あなたもその仲間入りを果たしましたね」
S.アップルビー
「とても光栄です。同一大会で3度も優勝することができましたからね。夢が実現しました。偉大なプレーヤーが3連覇を達成しているので将来この功績を振り返ると思います」
-「あなたは最終18番でバーディを決め、プレーオフで優勝しました。プレーオフに突入する自信はどれくらいあったんですか?」
S.アップルビー
「67%のチャンスがあると思ってました。ビジェイ・シンが追い上げていましたが、15番まで気に留めてはいませんでした。しかし、気持ちを持ち直したんです。ビジェイが18番でバーディを決めるだろうと思っていたので、2バーディで優勝できると思いました。私は最終18番でイーグルかバーディでプレーオフだろうと思っていました。そして18番でバーディを決めたんです」
-「昨年はこの大会でいいプレーができましたが、それ以降の大会では優勝できませんでしたね。そうならないために2006年はどのようにしたいと思いますか?」
S.アップルビー
「自分が成し遂げたことで上手くいったこと、それは開催地だったのか、それともゴルフコースだったのか、自分自身についてよく考えてみます。過去2年の経験を活かしてディフェンディング・チャンピオンになれましたからね。2004年と2005年は優勝できましたが、そのことは考えないようにして2006年はいいシーズンを送りたいと思います」