ニュース

米国男子ソニーオープンinハワイの最新ゴルフニュースをお届け

2023年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/12〜01/15 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)

「逃げた」3日目を糧に 中島啓太は“スタート地点”にステルス2とカムバック

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

前回2022年に出場した時はまだアマチュアだった中島啓太が、プロになって1年ぶりにワイアラエCCに戻って来た。当時は2日目に「64」を出して首位と6打差5位で予選を通過。3日目に「72」と後退したのが響いて通算10アンダー41位で終えたが、自らの立ち位置を知った一戦だった。

<< 下に続く >>

「去年はこの試合から一年が始まって、海外メジャーにも出させてもらって。楽しい1年間だった」。海外メジャーは週末に駒を進められず悔しい思いを味わい、昨年9月にプロ転向した時期は「正直、自分の調子が一番悪いとき」とあえいでいた。それでも、「自分の中の最低ラインはクリアしていたというか、いいプレーはできていたと思う」と振り返る。

短いオフを経て体重をベストな状態に戻し、調子も上向いているとなれば開幕も「楽しみ」だと思える。「(去年の)3日目のラウンドはすごく頭に残っていて、ここでこのショットをしたという悪いイメージもあるんですけど、今は逃げないで攻め切るというイメージと自信を少し持っている。去年と同じ3日目にはならないはず」

1年前、誰よりも近くで松山英樹の優勝を目の当たりにした。「優勝を見られてスイッチは入った。気持ちが上がった試合。今週もこの試合を機に、いいスタートを切れればなと思います」。去年示したスタートラインから前へ進んでいる自負もある。

日本でも発表されたテーラーメイドの新ギア、「ステルス2」シリーズのウッドを投入して臨む新年初戦。テストした日から即投入が決まった武器を手に、スタートダッシュをかける。「日本の開幕戦(3月30日開幕『東建ホームメイトカップ』)までは主に海外の試合を考えている」と、312位の世界ランキングを上げていきたいところ。

「プロゴルファーとして1勝することも大事だと思うけど、予選カットラインを確実にクリアするというのは本当に大事なことだと思う。週末にプレーすることの大事さを常に考えてゴルフしたいと思います」と意気込んだ。(ハワイ州ホノルル/石井操)

<2023年初戦開幕前のクラブセッティング>
ドライバー:テーラーメイド ステルス2 プラス(9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD CQ(45.25インチ、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2 プラス(3番15度)
ユーティリティ:テーラーメイド ステルス2(3番19度)
アイアン:テーラーメイド P7MC(4番、5番)、テーラーメイド P7MB(6番~9番)
ウェッジ:テーラーメイド ミルドグラインド 3(46度、52度、56度)、テーラーメイド ハイ・トウ 3(60度)
パター:テーラーメイド TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1

テーラーメイド
優れた飛距離性能と寛容性を兼ね備え、個々のプレーヤーに応じた弾道調整機能を併せ持つ「カーボンウッド」
発売日:2023/02/17 参考価格: 96,800円

関連リンク

2023年 ソニーオープンinハワイ



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!