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「上出来」の“67” 比嘉一貴が日本勢トップ発進

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日(13日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)

今季3勝を挙げて国内ツアー賞金ランキングトップで今週を迎えた比嘉一貴が、ボギーなしの3バーディ「67」で回り、日本勢16人の中で最上位の3アンダー6位で滑り出した。

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アウトスタートのこの日、パー5の6番で25ydの3打目を1mに寄せて最初のバーディを奪うと、14番で4mのバーディパットを沈め、18番でも7mをねじ込んでバーディで締めくくり、3つのパー5全てでスコアを伸ばした。

5番で4m、9番では8mのパーパットを沈めてピンチを切り抜ける場面も。「パー5でしっかりバーディを獲れたのでいい流れにできた。途中の際どいパットも沈められたのでリズム良くできた。そんなに取りこぼしもないので、結構上出来じゃないですかね。よく耐えられた」とうなずいた。

朝から断続的に降る雨に加えて、この日の気温は14.9度。「身体が冷めないように」と、ショットを打つまでの待ち時間にはストレッチを繰り返すなど、ラウンド中はこまめな寒さ対策も欠かさずに行った。

2年連続出場の大舞台。昨年は57位と苦しんだが、好調を維持して迎えた今年は上位に食い込むだけの自信はある。「去年に比べたら間違いなくいいスタートができた。1日3アンダーを最低ラインにして、(最後は)2桁アンダーまでもっていきたいので、あしたも同じようなスコアで回れれば」と話した。(千葉県印西市/内山孝志朗)

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