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「体調は良くなった」 松山英樹は大会初のオーバーパーから巻き返しへ

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日(13日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7079yd(パー70)

大会初の連覇がかかる松山英樹は2バーディ、3ボギーの「71」で回り、1オーバー41位で初日を終えた。当地で行われた過去2大会はいずれも60台で回っており、米国開催だった2020年(パー72)を含めても大会13ラウンド目で初めてのオーバーパー。1年ぶりとなる母国での試合には5813人のギャラリーが来場し、その多くを引き連れたが、「それ(応援)を結果につなげられなかった」と悔しがった。

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前日のプロアマ戦で体の痛みを訴えて途中棄権も「しっかり休めたので体調は良くなった」。ケアを受けつつ、12日(水)には「プレジデンツカップ」の世界選抜チームで一緒だった9選手をもてなす形で焼肉ディナーを囲んだ。「みんな喜んでくれて良かった」と話し、試合への準備と並行して日本のトップ選手としての振る舞いも怠らなかった。

インスタートのこの日は11番でボギーが先行。フェアウェイからのセカンドをグリーン右奥のカート道まで落とした。見えないグリーン面に向かって打ち上げるアプローチはピンと反対側の左サイドまで転がり、再びの寄せから1パットの粘り腰。傷口を最小限にとどめても「(セカンドを)あそこに打ってるようじゃ話にならない」と首を振った。

2つのバーディは13番、3番といずれもパー3。最難関の4番でボギーを喫した後の5番(パー3)では左サイドのピンを果敢に攻め、6番(パー5)も1Wショットでしっかりとフェアウェイを捉えたものの、スコアを戻すには至らない。「なかなか自分の思い通りのプレーができなかった。いいパットをしたところもあったけど、それ以上に悪いパットが多かった」とグリーン上を含めて反省が口をついた。

首位とは7打差のスタート。「少しでも縮めて4日目につなげられるようにしたい」と巻き返しを期して練習場へ向かった。途中雨が降る中でもショットを中心に調整。コンディションの不安は感じさせなかった。(千葉県印西市/亀山泰宏)

2022年 ZOZOチャンピオンシップ 初日 松山英樹 ハイライト
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 初日 松山英樹 ハイライト
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