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シャウフェレ&ファウラー 日本にゆかりの2人が3打差6位発進

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日(13日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7079yd(パー70)

日本育ちの母、都内在住の祖父母がいるザンダー・シャウフェレ、母方の祖父が日系2世のリッキー・ファウラーと日本にゆかりのある2人がそろって3アンダー6位と好発進を決めた。

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松山英樹と2年連続で同組に入ったシャウフェレは「とてもクールだった。雨の中でも多くのファンを引き連れてくれるヒデキに感謝だね」と大ギャラリーにテンションを上げてプレー。フェアウェイキープ率こそ出場78人中71位タイの38.46%(5/13)と低迷したものの、パーオン率88.89%(16/18)はフィールド2位。雨も降ってソフトになったグリーンをしっかりと捉え続けた。

後半は505ydと長いパー4になる最難関4番で唯一のボギーを喫したが、8番のセカンドではしっかりと距離感を合わせ、左手前のピンそば1.5mほどに絡めるバーディ。「東京五輪」の金メダリストとして期待を集めた昨年大会は上位に絡めず28位フィニッシュだった。「全体的にはとてもハッピー」と上々の滑り出しに笑みを浮かべた。

ファウラーは5つあるパー3のうち4つを獲るなど、この日最多に並ぶ7バーディを量産。後半11番でダブルボギーも喫しながらスコアをまとめ「11番以外はいいプレーがたくさんあった。間違いなく満足」とうなずく。

前週「シュライナーズチルドレンズオープン」では、8月にコンビを解消した長年の相棒であるジョー・スコブロン氏がトム・キム(韓国)のバッグを担いで優勝した。「もちろん、ジョーが(隣に)いないのは寂しいけど、先週勝利することができたのは、彼とトムのためにも本当に良かった」。素直に祝福した上で、再タッグを組むスイングコーチ、ブッチ・ハーモン氏らチームへの信頼を強調する。

ボールには昨年11月18日に生まれた長女・マヤちゃんのイニシャル「M」を刻んでプレー。家族への思いも復活への大きなモチベーションだ。(千葉県印西市/亀山泰宏)

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