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松山英樹は通算200試合目のPGAツアー 攻略法は“隣の男”が知っている

◇米国男子◇ザ・CJカップ 事前情報(12日)◇サミットクラブ(ネバダ州)◇7431yd(パー72)

不振に終わった「シュライナーズチルドレンズオープン」最終日のプレーのあと、松山英樹は近郊のコースで3時間弱にわたり、ひとり打ち込んだという。「きっかけがつかめそうだったんですけどね。あとはアドレスとちょっとしたタイミングかなと思うんだけど…」。生命線のショットにキレが戻らず、今週もいまのところ表情がさえない。

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4月の「マスターズ」でメジャー初制覇を達成し、理想に描いてきた弾道に近づいた実感があったが、もうそれから半年が経った。スイングの試行錯誤、別角度からのアプローチを続けている。「今、結果を出したい気持ちと、長期的に見てやっていきたいことでのズレがある。目の前のことに集中できていないところもある」と悩ましい。

それでも試合はやってくる。前週のTPCサマリンからは直線距離で10㎞ほど南西に位置するサミットクラブ。岩山を切り開いた丘陵コースでのツアー競技は初開催となる。多くの選手がコースの知識を持たないなか、松山にとっての“朗報”が初日と2日目の組み合わせ。前週優勝のイム・ソンジェ(韓国)、そして当地をホームコースにするコリン・モリカワと同組になった。

ラスベガス在住のモリカワは「ここでのベストスコアは『62』。でも僕がコースレコードを持っていると思っている人がいるけれど、(同じくメンバーの)マーベリック・マクネリは『61』を出しているよ」と言う。「バーディがたくさん出ると思う。誰よりも多くバーディを取れたら」とスコアの伸ばし合いを予想した。

風が強烈でなければ、ロースコア合戦になるという見立てに、12日(火)に前半9ホールをチェックした松山も賛同した。「(モリカワが)どういうルートで行くのか楽しみ。そこを見ながら、(スコアで)離されずに行けたら。3日目、4日目の自分のゴルフのプラスになると思う」と同伴競技者の攻め方も参考にするつもりだ。

今大会はキャリア通算200試合目のPGAツアーになる。ちょうど100試合目だった2017年「WGCブリヂストン招待」でツアー5勝目。その後の99試合での優勝は「マスターズ」だけ。「100試合で5勝、それから1勝しかしていないのがすごく寂しい。これからどれくらいやれるかわからないが、1試合、1試合続けていくうえで、優勝の数が増えていけばうれしい」。節目のゲームも上だけを見る。(ネバダ州ラスベガス/桂川洋一)

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