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メジャーは優勝だけ評価 五輪は…松山英樹「しっかり金メダルを目指して」

2021/07/31 20:00


東京五輪 男子3日目(31日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇男子7447yd(パー71)

コロナから復帰したとき、オリンピックの最終日最終組でプレーできると思ったか――。外国人記者の質問に、松山英樹は「全く信じられなかったし、現状は体力的な問題も、自分の中ではすごくしんどい部分もある。でも、この3日間は持ちこたえることができたので、あす1日だけでも持ってくれたら」と言葉を返した。

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第2ラウンドの残り2ホールを終え、午前11時18分から開始した第3ラウンド。頭上から照りつける強い日差しにダラダラと汗が流れるが、ほてった身体を乾かしてくれる風は吹かない。うだるような暑さの中、松山は何度も大きなタオルで汗をぬぐい、氷のうを胸や首筋に当てて、ときにはペットボトルの水を頭からかぶり、早藤将太キャディが小さなうちわで松山の背中をあおぎつつ、何とか暑さをやり過ごした。

1番は5Wを右ラフに曲げてボギースタート。1打目、2打目と続いたミスショットに「感覚がひどすぎて、あきれて笑った」という松山だったが、どこか余裕を感じさせる表情だ。直後の2番で5m、続く3番で8mと今週好調のパターで、すぐに2連続バーディを取り返した。

4週間前に新型コロナウイルスに感染し、今大会が復帰初戦。途中、10日間の隔離もあり、体力的には万全とは言い難い。「でも、暑いのはみんな一緒だし、体力的に戻りきっていないのは言い訳でしかない」と松山は言う。6番でバーディを奪って通算11アンダーとし、今大会初めて首位に並んだ。そこからは同組で回るザンダー・シャウフェレ(米国)、カルロス・オルティス(メキシコ)との3人によるデッドヒートが続いた。

終盤17番、松山は1Wショットをグリーン手前のバンカーまで運ぶと、約30ydのバンカーショットをグリーン奥の傾斜を使って右手前へ戻し1.5mにつけるスーパーショット。これを沈めて通算13アンダーとし、最終18番は1.5mのパーパットをきっちり沈めてガッツポーズ。同ホールで2打目を1mにつけたシャウフェレがバーディとして1打差をつけられたが、その背中は目の前にある。

今年4月の「マスターズ」でも優勝を争ったシャウフェレと最終日最終組で相まみえる。「マスターズは僕が勝ったけど、あしたは(シャウフェレは)『絶対勝つ』っていう気持ちで来ると思う。自分もしっかりと準備して、気持ちで負けないように頑張りたい」

ホールアウト後はいつものように、日が傾くまで球を打った。「オリンピックは3位までに入るとメダルっていううれしいことが待っているけど、メジャーだと優勝しか評価されない。そういう意味では、どういうモチベーションであしたやっているか分からないけど、しっかりと金メダルを目指してやれたらいいなと思っています」。練習を終えてコースを去る松山の横顔を、金色の夕陽が照らしていた。(埼玉県川越市/今岡涼太)

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