石川遼&浅地洋佑の“杉並学院コンビ”が全米オープン出場権獲得/日本予選会
2021年 全米オープン
期間:06/17〜06/20 場所:トーリーパインズGC(カリフォルニア州)
「見たくない現実が待つとしても」 石川遼は6度目の全米OPへ
◇米国男子◇全米オープン最終予選(24日)◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)◇7423yd(パー72)
トップ通過して2年連続6回目となる「全米オープン」の切符を手にした石川遼は、一日36ホールのタフな短期決戦を終え「一番はやっぱりうれしい」と喜んだ。
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昨年9月に行われた前回大会には、コロナ禍のため特別に設けられた日本ツアーの前年賞金ランキング上位という資格で出場し、51位で終えた。
「全米プロを見ていてもそうですけど、難しいセッティングでやるほど実力が出る。たとえ自分が見たくない現実が待っていたとしても、経験したい」
全米オープンではコースに関する議論もたびたび起きるが、石川は「男子ゴルフの世界基準になる舞台でもあると思う」との意見。「全てにおいて精度を上げる必要はあるが」と前置きしつつ、「飛距離も、ヘッドスピードも、ボールスピードも去年より上げたい」と少しずつパワーアップを図っている最中だ。
同学年の松山英樹はマスターズを制し、全米プロでも首位に一時肉薄した。「置いていかれているというか、差は感じている」としつつ、「目指しているのはあそこ。頑張るしかない」ときっぱり言った。「シカトされなかったらいいレベル」と笑いを誘いながら、メジャーの場での再会を待ち望んだ。(茨城県鉾田市/石井操)
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