NTTデータとスポンサー契約を結んだ松山英樹

株式会社NTTデータ（本社・東京都江東区、本間洋代表取締役社長）は11日、4月の「マスターズ」で優勝した男子プロゴルフの松山英樹とスポンサー契約を締結したことを発表した。契約期間は5月17日から3年間。

松山は今週の「AT＆Tバイロン・ネルソン」（テキサス州TPCクレイグランチ）で、PGAツアーに復帰。次週20日（木）開幕のメジャー「全米プロゴルフ選手権」（サウスカロライナ州キアワアイランド）からウェアの右袖に同社のロゴをつけてプレーする。

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データ通信大手のNTTデータは「全英オープン」のスポンサーとして、世界トップレベルのプロゴルフとの関係を持つ。本間洋代表取締役社長はコメントで「このたび、松山英樹選手という日本が誇るトップアスリートに協賛する機会を得て、大変光栄に思っています。松山選手は先日のマスターズ・トーナメントで、日本人の悲願であった（男子）メジャー大会制覇を実現されました。それに至る苦難は我々の想像を絶するものであったであろうと思います」と栄冠を称えた。

さらに、「松山選手のあくなき向上心と、他の追随を許さない努力に、私たちは励まされ続けています。私たちNTTデータも、ITサービス分野でGlobal Top 5になるという目標を掲げ、世界への挑戦を続けています。私たちも松山選手とともに、強い意志と、変化を恐れずにやりぬく姿勢をもって、着実に歩みを進めていきます」とメジャー王者のサポートへの強い意思を示した。

松山は「今回、NTTデータから『ともに世界の頂点を目指し挑戦したい』というお話を頂戴し、さまざまなITソリューションで世の中の未来を世界規模で実現していくという企業としての使命にも共感し、私も目標とする未来の実現に向けた努力をし続けなければと一層感じております」と言葉を寄せた。