事故当時はジェネシスGV80を運転 ウッズに何が起きたのか
ウッズは60キロの速度超過 ブレーキとアクセル踏み間違えか 捜査当局が発表
タイガー・ウッズが2月に米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で重傷を負った交通事故を捜査していたロサンゼルス郡保安官は7日、ウッズが事故当時、時速84~87マイル(約135キロ~140キロ)で運転していたと発表した。
事故現場の制限速度は45マイル(約72キロ)で、60キロ以上の速度超過により、カーブを曲がり切れなかったと結論付けた。ブレーキ痕はなかったが、車のデータの解析から事故直前にはアクセルが99%踏み込まれた状態となっており、ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性が高いと指摘した。
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保安官のアレックス・ビジャヌエバ氏らが記者会見し、明らかにした。
ウッズは発表を受けてSNSを更新し、事故を通報した人や救急隊、捜査当局に感謝をつづった。「引き続き、自分自身の回復と家族のことに注力している。困難なときに私を支え、励ましてくれているすべての人たちに感謝します」と記した。
事故は2月23日早朝、ロサンゼルス南西の高級住宅街のホーソン通りで起きた。ウッズが運転するSUVの単独事故で、車は中央分離帯を乗り越えて道路を飛び出し横転、大破した。ウッズは緊急通報を受けて救出され、病院に搬送。足を複雑骨折するなどし、入院して手術を受けた。
※編注:当初の配信の本文2段落目で「事故直前には『99%の確率で』ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性が高い」としていましたが、「事故直前にはアクセルが99%踏み込まれた状態となっており、ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性が高い」に修正しました(午前7時46分に再配信)。ロサンゼルス郡保安官の記者会見の動画からの翻訳が不正確でした。
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