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プレーオフ初代王者に最も近いのはタイガーではなく…

いよいよ始まる第1回FedEx Cupプレーオフ。第1戦の「ザ・バークレイズ」からいきなりの波乱模様。世界No.1でポイントランキングでも1位のタイガー・ウッズが欠場。2位のビジェイ・シンとは1,000ポイント、3位のジム・フューリックとは1,500ポイント差はあるが、これも両者の初戦の順位によっては一気にひっくり返る。

となると、優勝者を予想する上で参考になるのは上位陣のプレーオフ開催コースでの過去の実績だろう。下のチャートがポイントランキング上位15名の過去のプレーオフ開催コースの出場回数・予選通過回数、優勝回数、トップ10入り回数の一覧だ。

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1位のタイガーは4コースでの大会には全て予選を通過し、ドイツバンクUS選手権の「TPCボストン」、BMW選手権の「コグヒルゴルフ&CC」で合計4勝を挙げている。トップ10も14回と出場した3回に2回はトップ10に入っている。驚異的な数字だ。

10位のアダム・スコットの功績も目立つ。予選通過率は100%、2003年のドイツバンクUS選手権、昨年のザ・ツアー選手権と2勝している。怖い存在だ。

しかし、過去の実績で最も有利なのがビジェイ・シンだろう。34戦して32回は予選通過、特に今週の「ザ・バークレイズ」では3勝、残り2試合でも優勝している。唯一優勝を挙げていない「ザ・ツアー選手権」でも13度出場し、トップ10を外したのはわずかに1回のみ。1993年の初出場の時だった。

タイガーのここ一番での勝負強さは不問。しかし初戦の欠場でビジェイに一気に逆転される可能性は高い。過去のデータだけを見る限り、ビジェイが最も有利との見方があっても当然だろう。

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