アジアでの決戦に平塚哲二も挑む!
2007年、ワールドカップゴルフの日本代表は谷原秀人と平塚哲二に決定!!
毎年、11月に開催されている「ワールドカップゴルフ」の大会規模が変更になる。2000年からWGC(世界ゴルフ選手権)の一環に加わったが、今回からその枠を外れ独立した大会として生まれ変わるのだ。名称は「オメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップゴルフ」に変更され、11月22日(木)から25日(日)までの4日間、中国の深センにあるミッションヒルズ・ゴルフクラブにて開催される。
今年、日本の代表として出場するのは谷原秀人と平塚哲二の2名。毎年、賞金ランキング最上位選手からご指名かかかるが、日本ツアーのシーズン終盤で大事な試合に重なることもあり、出場を辞退する選手は少なくない。そのような状況の中、現在賞金ランキング2位の谷原秀人、9位の平塚哲二が意を決し出場することを決めた。
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日本代表は2002年(開催地:メキシコ)で丸山茂樹、伊澤利光組が優勝を果たしたが、その後は優勝争いから遠ざかっている。谷原、平塚組は昨年と同じ組み合わせとなり、昨年は出場24カ国中、23位と残念な結果に終わった。今年はその雪辱を果たすことが出来るのだろうか。
※ワールドカップゴルフは1953年に、「カナダカップ」という名称でスタートし、57年には日本で開催し中村寅吉、小野光一組が優勝を果たした。その後は米国のジャック・二クラス、アーノルド・パーマー組が4度優勝するなどして、世界規模で盛り上がる大会となった。
2000年からはWGC(世界ゴルフ選手権)の1試合として加わり、01年には日本で2度目の開催を向かえ、翌02年には丸山、伊澤組が初の栄冠を掴んだ。これまでは世界各地で開催されてきたが、07年から中国のミッションヒルズで行われることとなった。なお、ミッションヒルズでの開催は、2018年まで予定されている。