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リー・ウェストウッドは渡米に難色 コロナ禍の隔離措置で

6月11日開幕の「チャールズ・シュワブチャレンジ」(テキサス州コロニアルCC)で再開する米ツアーへの参戦について、リー・ウェストウッド(イングランド)は当面見送る考えを示した。米ゴルフチャンネルのインタビューに答え、新型コロナウイルス感染拡大による渡航に際した隔離措置を懸念した。

世界ランキング31位のウェストウッドは招待試合である「チャールズ―」と翌週の「RBCヘリテージ」の出場資格を持つが、欠場する意向。英国に滞在中で、「現段階では、自主隔離のために2週以上前にここを離れ、2試合出てから戻ってまた隔離してまで出るつもりはない。2試合のために6週間を過ごすのは、僕にとっては価値がない」と、ウイルス感染拡大予防のための米入国後および帰国後の行動制限に難色を示した。

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ウェストウッドは今年1月に「アブダビHSBCゴルフ選手権」で優勝するなど、近年は欧州ツアーを主戦場にしている。また、現在の状況が続けば、8月に米カリフォルニア州で開催されるメジャー「全米プロ」も、前週に欧州ツアーの再開戦とみられ、自身が母国でホストを務める「ベットフレッド英国マスターズ」を理由に欠場することを示唆した。

米ツアーは米国外に滞在している松山英樹小平智を含む25人の選手を確認しており、すでにトミー・フリートウッド(イングランド)も6月は欧州に留まる考えを示している。

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2020年 チャールズ・シュワブチャレンジ



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