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新型ウイルス感染拡大でどうなる東京五輪 ゴルフ界の状況は

新型ウイルスの感染拡大の影響が、世界中の各ツアーに広がっている。米国男子ツアーは「ザ・プレーヤーズ選手権」2日目(13日)以降の試合を無観客で行うとした発表から一転、同大会から「バレロテキサスオープン」まで4試合の中止を決めた。そのほか共催競技も多い欧州ツアーとアジアンツアーでそれぞれ4試合の延期が発表されている。

すでに2月下旬からアジアシリーズを中止している米国女子ツアーは、再開を予定していた「ファウンダーズカップ」からメジャー初戦の「ANAインスピレーション」を含む3試合の延期を決定。国内女子ツアーも開幕戦、第2戦に続いて第3戦「Tポイント×ENEOS」の中止を発表した。

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今後の開催も不透明になりつつある中、代表決定の6月末まで残り3カ月ほどとなった「東京オリンピック」への影響も懸念される。現時点で日本勢の世界ランキングは、男子は21位に松山英樹、39位に今平周吾。女子は、5位に畑岡奈紗、12位に渋野日向子、14位に鈴木愛となっている

男子では、4月9日開幕を予定している海外メジャー「マスターズ」を主催するオーガスタナショナルGCの判断に注目が集まる。国内ツアーは「マスターズ」翌週の4月16日に開幕する「東建ホームメイトカップ」から計7試合が組まれている。

女子は6月に海外メジャー「全米女子オープン」、「KPMG女子PGA選手権」が控えるほか、国内ツアー計14試合を予定。仮にこれらの大会も中止や延期が続くようであれば、選手たちはランキングの変動を静観するしかない。

五輪開催の是非についても、情報が飛び交っている。ドナルド・トランプ米大統領は現地時間12日、ホワイトハウスで記者団の質問に対して「あくまで私の意見だが、1年間延期したほうがいいのかもしれない」と言及。無観客での五輪開催に否定的な見解も示した。

海外大手通信社AFPの日本語サイトでは、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は東京五輪の「成功」に向けて今も準備を進めているとしつつ、開催判断はWHO(世界保健機関)の勧告に従うと表明したと報じた。

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