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タイガーとミケルソン、シーズン初戦の初日を振り返る

タイガー・ウッズ(5アンダー3位タイ)
「ティーショットがいまひとつだった割には、うまくスコアをまとめられました。ティーショットは、ドライバーだけじゃなくフェアウェイウッドでもうまく打てませんでしたからね。でも、アイアンショットとパットは良かったと思います。序盤はグリーンのスピードを掴むのに苦労しましたが、タッチが合うようになってからはうまく決まりました」

フィル・ミケルソン(2アンダー21位タイ)
「寒さと強風で厳しいコンディションでしたし、思い通りのゴルフができなかったにも関わらずアンダーパーをマークできたので満足です。何度もパーを拾ったのが大きかったですね」

タイガー・ウッズ
「サウスコースでの67は、いつでも嬉しいですね。それにしても、今日はピンそばへ寄せるのが難しかったですね。とてもソフトなグリーンの奥にピンがあったホールが多く、残り120ヤードぐらいから9番アイアンで軽くスピンをかけるつもりで打っても、4メートル前後もボールが戻ってしまいましたからね。試練の一日でしたが、我慢のゴルフを続けました。とにかくグリーンへ運んでパットを沈めること。ワン・パットで決まらなくても、セカンド・パットを確実に決めるつもりでプレーしました」

フィル・ミケルソン
「寒くて風が強かったのでスコアを伸ばすのは難しいと覚悟していました。それにグリーンがソフトだったので、ピンそばへ運ぶのが難しかったですね。でも、多くの選手がアンダーパーで回っていますから、アンプレヤブルに近いコンディションではありませんでしたけどね」

タイガー・ウッズ
「出だしの3ホールをパーでまとめたことで、競技のカンを取り戻せました。自宅のあるアイルワースでは歩いてラウンドするわけではありませんし、ミスショットをしたら、もう1球打ってプレーしていますから、実戦とは大違いです。でも、今日は最初の3ホールで競技のカンが戻りましたし、大会における緊張感と闘争心の両方が蘇ってきたと感じました」

フィル・ミケルソン
「久しぶりに調子は良いですし、過去数日間いい手応えを感じていました」

ミケルソンがこの「ビュイックインビテーショナル」でPGAツアーのシーズンデビューを果たしたのは、キャリアで2度目のこと。前回、2005年はこの大会で56位タイだった。

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