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「全英オープン」の出場枠が削減!? 発端となったのは・・・

海外4大メジャーの中でも、特に日本ツアーから多くの出場枠が割り当てられている「全英オープン」。その出場枠が削減される恐れが出てきた。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は25日(月)に理事会を開き、その後に行われた記者会見に小泉直会長が出席。大会を主催するR&Aのピーター・ドーソン事務局長に、出場枠の削減を示唆されたと明かした。発端となったのは、出場資格を持ちながら欠場を繰り返した日本人選手に対する、R&Aの不信感だ。

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ドーソン事務局長は、小泉会長に対して「2年連続で欠場している日本人選手がいることは問題。出場枠を縮める必要があるかもしれない」と発言。これに対し小泉会長は、「恥ずかしい思いをした」と憤りを隠せなかった。

選手名を明かさなかったものの、背筋痛などを理由に2年連続で欠場した片山晋呉であることは明らか。小泉会長に相談を受けた青木功は、「これまで築き上げてきた基盤を崩す選手がいて困っている」と困惑の言葉を口にしたという。

加えて、多くの出場枠が割り当てられているにもかかわらず、近年は予選を突破する日本人選手は僅かしか出ていない。昨年は谷口徹ただ1人(60位タイ)、今年は全員が予選落ち。片山1人ではなく、日本ツアーに対する印象も芳しくはないはずだ。石川遼の登場により明るい話題が目立った今年の男子ツアーだが、その根幹を見直すべき大きな問題が投げかけられた。

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