「ZOZOチャンピオンシップ」第2ラウンドの順延を発表
2019年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/24〜10/28 場所:習志野カントリークラブ(千葉)
ウッズの「64」は最高のシーズン幕開け 初日首位は驚異の勝率
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 2日目(25日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ(千葉)◇7041yd(パー70)
ツアー通算81勝を誇るタイガー・ウッズが大会初日に「64」で首位発進を決め、自身のキャリアにおける一年の最高の幕開けを飾った。1996年にプロ転向したウッズは今年で23年目。これまで自身のシーズン初戦における第1ラウンドのベストスコアは、2007年にカリフォルニア州で行われた「ビュイックインビテーショナル」で出した「66」だった。
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日本で初開催の米ツアーで、記念すべき第1ラウンドには2万人近い観客が来場した。10番から出たウッズは3連続ボギー発進の不穏な空気をものともせず、2013年「WGC キャデラック選手権」以来、最多バーディ数となる9バーディを奪い、怒涛の巻き返しを見せた。
この日パーオン率は83.3%(全体1位タイ)、フェアウェイキープ率は46.2%。なかでも5ホールあるパー3では最多となる4バーディを奪った。
過去に自身の“シーズン開幕戦”を制したのは7回ある。また、首位(タイを含む)で初日を終えたのは30試合で、そのうち15試合を優勝へと導いた。首位発進した試合では勝率5割というスーパースターらしい驚異の数字をたたき出している。
悪天候の影響で第2ラウンドが順延し、あす大会3日目以降は43歳の身体には過酷なラウンドが待ち受けるが、ツアー最多勝利記録のツアー82勝まであと1勝と迫る。歴史的な瞬間となるか。(千葉県印西市/石井操)
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