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「タイガークリニック」その内容は?

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日(24日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)

タイガー・ウッズが初日のホールアウト後、テーラーメイドゴルフ主催の「クリニック」で、様々な技術を披露した。約30分間にわたり行われ、ドライビングレンジに集まった大勢のギャラリーは目を輝かせて見入っていた。

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初めに、インパクト後のフォロースルーの手の位置で高弾道と低弾道の打ち分ける方法を紹介。「高い球を打ちたいときは肩の上まで持ってくる。低い球はあばら骨のあたりで止める」と言った具合に実際にボールを打ちながら説明した。

続いてドローボールとフェードボールの打ち分け方。右から左に曲がるドローを打ちたいときには、アドレス時にボールひとつ分右に置くことで、インサイドアウト軌道でヒットするためドロー回転になる。逆にフェードの時はボールをひとつ分左に置くことで、アウトサイドイン軌道になるためフェード回転になるというもの。

フォロースルーとボールの位置を変えるだけで、高いドロー、低いドロー、高いフェード、低いフェードをいとも簡単に打ち分け、ギャラリーからは歓声と拍手が巻き起こった。質疑応答のコーナーでは「プッシュアウトの癖を直す方法は?」などの質問に丁寧に答えた。

最後にロブショットを披露。「ウェッジのフェースを地面と平行になるように開き、トップラインを地面に滑らせるようなイメージ」とふわりと浮かせたボールを20yd先のターゲットにピタリと落とすと再び歓声が上がり、ウッズも得意げな表情を見せた。集まったファンにとっては貴重な時間となった。(千葉県印西市/柴田雄平)

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