稲森佑貴が感じたアウェーの風
2019年 全英オープン
期間:07/18〜07/21 場所:ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)
浅地洋佑「パットが入るのを祈るだけ」
◇メジャー第4戦◇全英オープン 3日目(20日)◇ロイヤルポートラッシュ(北アイルランド)◇7344yd(パー71)
決勝ラウンドに進んだ2人の日本勢で先陣を切った浅地洋佑は、2バーディ、2ボギーで連日の「71」。通算1オーバーで3日目を終えた。「ティショットは良かったけど、それ以外はパッとしなかった。朝のうちは風が強くて、ある程度外してもしょうがないと思ってやっていたけど、風が止んでからがもったいなかった」と、届かなかった60台に悔しさをのぞかせた。
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いずれもパー5の2番と12番は1mにつけてバーディを奪った。ただし、パーオン率は3日間でもっとも低い55.56%。「風の強弱をうまく計算できなかった」。平均パット数は3日間でもっとも良い1.5だが、「チャンスでパットがうまくいかない」という。
縦、横にうねりの厳しいポートラッシュのグリーンとあって「あと1日だけなので、パットが入ってくれと祈るだけ」と、パッティングイップスを克服した26歳は笑って神頼みだ。
日本とは食文化が違う当地で臨む自身初のメジャー大会は、母親に食事面で手厚いサポートを受けている。前夜はステーキに野菜サラダとみそ汁。「何不自由ない」といい、「今週は日本と変わらない感じでやれている」。余計なストレスがないのは大きい。(北アイルランド・ポートラッシュ/清野邦彦)
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