石川遼選手が2打差2位からの逆転でツアー19勝目を挙げました。前週の全米オープンでは予選落ちを喫したものの、「感じたものは非常に大きい」とモチベーションは上がっていたそう。次のメジャー挑戦へ「いつきてもいいぐらいに燃えてきている」という石川選手。不屈の闘志は32歳になっても不変です。

7度目のメジャー挑戦で自己最高の2位フィニッシュを決めた山下選手。最終日は大きく崩れてもおかしくない場面もありましたが、そこはさすが日本の女王。冷静さを失うことなくスコアをまとめました。次戦もメジャーの「アムンディ エビアン選手権」。今大会で目の当たりにしたメジャー初優勝の景色をモチベーションに変えて、さらなる高みを目指します。

2位に6打差をつけてスタートした最終日。余裕の逃げ切りかと思われた小祝選手でしたが、「コースに出てからおかしくなった」というショットに苦しみ、一時は2打差まで詰められてしまいました。それでも勝負どころで長いバーディパットを沈めるなど、しっかりと立て直して今季2勝目。目標としていた年間複数回優勝を達成しました。