石川遼が陳謝 JGTO副会長辞任の意向/<動画>11年前の騒動を振り返る
2021/11/09 17:00
アジアアマを制し、マスターズ出場権を手にした中島啓太。 世界アマランク1位の本命は"狙って勝利するために"準備に重きを置きます。懐かしのあの選手が騒動を振り返ります。自主隔離期間中のゴルフが報じられた石川遼選手はリリースで陳謝。大会欠場や副会長辞任の意向を示しました。
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優勝スピーチの“予定原稿”も 中島啓太の段取り力
中島は優勝を想定しスピーチのメモを用意していました。祝福のウォーターシャワーでびしょ濡れになりましたが何事も『準備を一番大切にする』彼らしいエピソード。長年取材する記者がGDO EYEで21歳の強さの一端を紹介します。
「あの頃は若かった…」三塚優子が語る11年前の"騒動"と"いま"
遅延宣告で途中棄権。三塚は2010年の国内メジャー「サロンパスカップ」で裁定を不服とし棄権したことで物議を醸しました。謝罪会見を開き出場自粛になる事態に発展。第一線を退いた今だからこそ話せる本音を、動画でぜひ!
「今年通れなかったら…」7度目チャレンジで合格に号泣
「やっと終わった」――。7度目の挑戦で合格した24歳の丹萌乃(たん・もえの)選手。2018年に下部ツアーで優勝した実力者ですが、規定の変更でプロテスト不合格者はQT出場資格がなしに。危機的状況を脱し、号泣しました。
石川遼 副会長辞任へ 「三井住友VISA」は出場辞退
写真週刊誌に自主隔離期間中のゴルフを報じられ、陳謝した石川選手。リリースを通じて、復帰戦を予定した「三井住友VISA太平洋マスターズ」の欠場を発表。JGTO副会長や選手会の副会長、理事を辞任する意向も示しました。
LAST WEEK NEWS
国内男子:マイナビABCチャンピオンシップ
全米ゴルフ協会(USGA)とR&Aは今秋、46インチを超えるクラブ(パター除く)を使用できないローカルルールをツアー競技等が2022年から採用できることを発表しました。かつて長尺1Wも愛用した片山晋呉選手は「頑張ってきたけどダメなものは仕方ない」とポツリ。長年の研究が一段落します。注目するのはメーカー各社の動き。新ルールで「逆にクラブやシャフトの技術が上がるかもしれない」と期待しています。(桂川)
国内女子:TOTOジャパンクラシック
古江彩佳プロが車の中で浜崎あゆみさんの曲を聴いて会場入りするのは有名な話。プロ転向間もなくの賞金の使い道はファンクラブに入りたいと言うほどでした。そんな浜崎さんが大会最終日に「アナフィラキシーショック」で緊急搬送されたニュースが報じられましたが、古江は「知らなかったです」と驚いた様子。「知っていたら、もしかしたら動揺していたかも…」。早く元気な姿でツアー公演される日が来てほしいです。(石井)
米国男子:アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
ある女性スタッフが苛立っていました。カメラマンの写真が建物や風景メインで選手が小さいものが多かったため、ズームでの撮影を依頼。すると公衆の門前でひどく罵倒されたそうです。「彼らはマスターズを何年も撮影していて、アマ選手なんて同じに見えるかもしれない。だけど、選手への敬意が足りな過ぎる。一番、写真を必要としているのはアマチュアの彼らなのに!」。そういって怒る姿が、とても優しく情熱的でした。(今岡)
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Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic