松山凱旋 足跡たどる金谷拓実の初戦V/”10秒ルール”で罰打
2021/04/20 17:00
「マスターズ」制覇の偉業を成し遂げた松山英樹選手が凱旋帰国しました! グリーンジャケットを羽織って臨んだ記者会見を動画付きの記事でご紹介します。国内ツアーでは大学の後輩・金谷拓実選手が優勝。海外転戦を続けるシブコの理想も追いました。
PICK UP NEWS
先輩の影を踏み 金谷と松山の重なるキャリア
アマチュアVからプロ転向5試合で2勝目。21年初戦を制した金谷選手のキャリアは、大学の先輩・松山選手と重なります。仰ぎ見る先輩からの激励は「東京五輪に一緒に出よう」。ともに日の丸を背負うことを夢見ています。
松山凱旋 グリーンジャケット「常に持って」
帰国会見を行った松山選手は報道量に「すごいことをしたんだな」と実感を込めます。グリーンジャケットを手に入国。「マスターズ王者」としてコールされる来年大会まで海外遠征にも携帯するとか。約40分の会見は動画でご覧ください!
「ゴルフは難しい」シブコが米国で追う理想とは
33位でハワイの試合を終えた渋野選手。スイング改造に取り組み、長期間の海外遠征の真っ最中です。感覚でプレーした以前とは別人。自らの強みと弱みをとらえ“根拠ある”プレーを求めるプロゴルファー渋野日向子の理想を追いました。
<動画付き>10秒ルールでペナルティ…グリーン上でまたまた物議
ゴルフ界の10秒ルール――。カップ淵で止まったボールの落下を待てる時間です。キム・シウー選手のボールは止まって60秒後に落下して歓声。ただこれは罰打です。「マスターズ」ではパターを破損。グリーン上で再びの物議です。。。
LAST WEEK NEWS
国内男子:東建ホームメイトカップ
感染症対策によりメディアの作業場がカート庫だった今大会。4月中旬とは思えない寒さから手の震えとの戦いでした…。そんななか半袖でプレーした石川遼選手には肉体の変化による質問が飛びました。「どんなトレーニングを?」と聞きましたが、本人は特別なことはしていないと。一回りは大きくなったように見えましたが、「(漫画の)刃牙を見ていただけなんだけど…」と冗談でかわされました。。。(石井)
国内女子:KKT杯バンテリンレディス
2年前に訪れた本大会でのこと。初日の夜に近くの精肉店で熊本名物・馬刺しを買って、同僚とホテルのロビーで食べていると偶然同じホテルに宿泊するカリス・デイビッドソン選手がやってきました。オーストラリア人は馬を食べる習慣がないようでしたが、せっかくなのでと勧めると、恐る恐る何枚か口に運んで飲み込みました。初日は「69」だったカリスが翌日「77」。ちょっぴり責任を感じたことを思い出しました。(今岡)
米国女子:ロッテ選手権
2006年「全米オープン」の予選会を当時大会最年少の15歳6カ月で突破したタッド・フジカワ選手を覚えていますか?今大会の会場となったカポレイGCをホームコースにしており、旧知のブリアンナ・ドー選手のキャディとして“参戦”。練習ラウンドを一緒に回ったクリスティ・カー選手(ラウンド中は怖いことで有名)は「あなた、ずっと笑顔なのね」と驚いていたとか。愛嬌あるキャラクターは健在でした。(亀山)
PICK UP PHOTO
フォトギャラリーNOTE
Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic