グリーンジャケットでリモート会見に臨んだ松山英樹

「マスターズ」で日本男子史上初のメジャー制覇を達成した松山英樹が14日、帰国会見を行った。隔離期間に当たるため、必要な防疫措置をしてリモートで実施。優勝者の証しであるグリーンジャケットでマイクの前に登場した。

最終日の深夜にオーガスタを発ち、13日夕に帰国した。感染拡大防止の観点から他者との接触を禁止されているため「まだ日本に帰ってきてから誰とも会っていないので、不思議な感じがあります」と話し、「日本に帰ってから色んなニュースを見るたびにすごいことをしたんだなと実感します」と周囲の反応を喜んだ。

白いシャツ、ブルーのネクタイに合わせたグリーンジャケット。海外の空港での目撃情報がファンのSNSで発信された。「さすがにずっと着ているのはあれですが、ずっと持っていました。常に持ち歩こうと思っている。どこかに置いてなくなるより、自分が持っている方が良いのかなと。着ることはないにしても、手には持っていると思います」と、今後の海外遠征でも携帯するつもり。来年大会でコースに返却するまで余韻を味わう。

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