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日本オープン2勝目 “曲がらない男”の素顔/V争いのアマが痛恨の違反

2020/10/20 17:00

冷たい雨の中で行われた「日本オープン」は、26歳の稲森佑貴選手が2度目の制覇を果たしました。優勝争いを繰り広げたアマ河本力選手はスタート前に発覚した違反に動揺。現地から詳しい様子をお伝えします。一方、申ジエ選手が生涯10億円を突破しました。今週の編集後記はみんな大好きおにぎりの世界です。

PICK UP NEWS

曲がらない男・稲森佑貴が2度目のメジャー制覇

曲がらない男・稲森佑貴が2度目のメジャー制覇

いい笑顔で記念撮影に応じる稲森佑貴選手。「曲がらない男」と異名を持つ26歳は安定したプレーを見せ、逆転でメジャー2勝目を挙げました。プレースタイルが“真逆”なデシャンボー選手を自ら引き合いに出して勝因を説明。考え方もブレないようです。

史上最速で生涯10億円突破! コロナ禍では脳内練習も

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なんと、最短207試合目で生涯獲得10億円を達成した申ジエ選手。来日が難しかった5月と6月に韓国でケガの手術を受け、イメージだけで練習する日々を過ごしてきたとか。「こんなに早く勝てると思わなかった」。日本ツアー通算25勝を数える32歳は底力が違います。

アマ河本力 ルール違反に「子どもでした」

アマ河本力 ルール違反に「子どもでした」

もんもんとした気持ちを切り替え、最終日に挑みました。スタート前に前日の違反を指摘されて2罰打。結果として、アマ優勝の快挙を逃した河本力選手は、事実を認め、ただただ反省の意を示しました。

痛恨ロストボールも 松山英樹「自分の期待に応えたい」

痛恨ロストボールも 松山英樹「自分の期待に応えたい」

りきみ過ぎたのか…。「自分の期待と今の状態が伴っていない」。21位で終えた松山英樹選手は、自身の手応えとは裏腹になかなか結果に結びつかないジレンマを口にしました。次戦の「ZOZOチャンピオンシップ」につなげることはできるのでしょうか。

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LAST WEEK NEWS

国内男子:日本オープンゴルフ選手権競技

日本最高峰の大会で2年ぶり2勝目を飾った稲森佑貴選手。故郷の鹿児島では運のことを“腑(ふ)”と言うことから連想される数字の“2”を大事にしているそうで、結婚した日も2020年2月22日。今週もボールに記されている数字を初日から順に1、2、3と使っていましたが、最終日は「ゲン担ぎじゃないけど腑がいい感じで終わりたい」と2のボールを使用。“2”の神様がいるのでしょうか。(石井)

国内女子:富士通レディース 2020

開幕前、申ジエ選手は「あけましておめでとうございます」と笑顔で挨拶してくれました。手術後は3戦目。齋藤優希キャディも「調子はもう少し」と心配そうでしたが、かつてアイルランドのハリントン選手が「スイングが完璧ではないときの方が、注意深く慎重な選択をするのでスコアがいい」と話していたのを思い出しました。パーオンせずとも、狙いやすいところから絶妙なアプローチで攻略する。全ショットが計算し尽くされたかのような復活劇でした。(今岡)

米国男子:ザ・CJカップ@シャドークリーク

1年限定で大会を開催したラスベガスのシャドークリークGC。砂漠地帯で緑と水が彩る美しいコースを維持するためには、とてつもない費用がかかりそうです。プロアマ戦で松山英樹選手と同組のアマチュアによれば、「コースの資金力はオーガスタに次ぐレベル」らしく、メンバー制にする必要もないとか。「(カジノホテル)MGMに泊まれば、750ドルで回れるよ!」とも…。コロナ収束後、懐に余裕のある方はぜひ。(亀山)

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降りしきる雨と寒さで思わずこーんな表情になっちゃいました

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NOTE

編集後記

手軽に栄養補給ができて、ラウンド中の選手の間でも重宝されている「おにぎり」。歴史は意外と古くて、石川県にある弥生時代の「杉谷チャノバタケ遺跡」から発掘された、真っ黒な円錐型の塊が日本最古と言われています。もち米を蒸したちまきのような食べ物で、厄除けの意味があったという説も。写真はおにぎりを頬張って全英女子を制した渋野日向子選手。具の好みはそれぞれ。私は塩むすび派です。(武田)

武田涼花

Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic



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