山口すず夏がプロデビュー 横峯、野村、上原も今季初戦
2019年 ISPS HANDA ヴィックオープン
期間:02/07〜02/10 場所:13th ビーチゴルフリンクス(オーストラリア)
横峯さくらが15年目のクラブ契約解消 20本以上をテスト中
米国女子&豪州女子共催◇ISPS HANDA ヴィックオープン 事前(5日)◇13th ビーチGC(オーストラリア)◇ビーチコース6479yd(パー72)/クリークコース6573yd(パー73)
プロ転向後の2004年11月から14年間にわたって住友ゴム工業と用具契約を交わしてきた横峯さくらが5日(火)、自身のブログで契約フリーになったことを明かした。今シーズン自身初戦の会場で、決断に至った経緯を説明した。
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近年悩んできた左に出るミスショットへの対策として、昨年末から契約フリーになることを現実的に考え始めたという。クラブとの相性だけの問題ではないと認識しつつも、「本当にそれ(左への曲がり)だけ、と言ってもいい。左へのミスは、ずっと悩んだ部分。練習を重ねてきたけど…。わたしにとって、(契約フリーは)最後の手段くらいに思っている」と述べ、「(住友ゴム工業に)本当にお世話になり感謝しています」と思いを込めた。
ボールも今大会では同社のスリクソンZ-STARシリーズではなく、タイトリストのプロ V1を使用予定。昨年までキャップ中央にあった『SRIXON』や『XXIO』のブランドロゴはなくなり、その他のスポンサー名だけが入った真っ白なキャップを着用。今大会はキャディバッグも自身で購入したものを使用する。これまでのようにメーカーからの手厚いサポートは受けにくくなる可能性はあるが、「不安がないわけじゃない。ただ、楽しみもあります」と前向きに語った。
開幕2日前ながら、実戦で使用する14本はいまも選定中だ。特にアイアンは複数のメーカーをテストしている。ウッド系はピンのG400シリーズを中心に構成。兵庫県の地クラブメーカー「バルド」の2番ウッドも試している。「色々なクラブを試して、コースによってクラブを決められるようにしたい」と、初日までに手元にある20本以上の中から投入クラブを決めるという。(オーストラリア・バーウォンヘッズ/林洋平)