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15年前に24アンダーの記録V 選手たちの展望は

◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 事前情報(1日)◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659yd(パー72)

今年、13年ぶりに瀬田GC北コース(設計:井上誠一)で開催される今大会。直近では2002年から05年まで同コースでプレーされてきたが、その前年(01年:武蔵丘GC開催)から5連覇という驚異的な強さを発揮したのが、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)だ。

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03年には、いまも国内女子ツアーで54ホールの最少ストローク記録(パー72)となる192ストローク(24アンダー)で2位に9打差をつけて圧勝した。当時と比べると、コースの全長は219yd伸び、グリーンの芝もペンクロスからマッケンジー(ともにベント芝)へと張り替えられたが、基本的なレイアウトやグリーン形状は変わっていない。距離が伸びたのも、ティの設定が変わっただけだ。

それだけに、ソレンスタムの凄さが伝わってくる。今年プレーする選手たちの展望は「優勝スコアは2桁アンダーになると思う。風が吹かなければ、誰かは1日4、5アンダーでくると思う」(レキシー・トンプソン)という意見や、「ピン位置によってスコアが変わると思うけど、1日3、4アンダーくらい」(リディア・コー)というものが多い。

畑岡奈紗も「1日8個ずつ(計24アンダー)はなかなか想像できない。ちょっと距離も長くなったし、さすがにそこまでのスコアを出すのは難しいんじゃないかな」という。

世界ランキング1位のアリヤ・ジュタヌガンが「今年試合をした中で一番ハードなグリーン」というように、アンジュレーションがきつく、スピードも出ているグリーンをいかに攻略できるかが、好スコアのポイントとなりそうだ。

また、出場選手の半分以上が米国ツアーメンバーということで、普段の国内ツアーよりもスコアの伸ばし合いを予想する選手も多いようだ。鈴木愛は「1日(バーディが)2つ、3つじゃ足りないと思う。5個くらいを目指したい」と意気込み、成田美寿々は、「いつものゴルフじゃ上位争いはできないと思う。予選落ちもないし、守っている暇はない。初日からガンガン行きたい」と攻めの姿勢を強調した。(滋賀県大津市/今岡涼太)

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