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2018年 全英リコー女子オープン
期間:08/02〜08/05 場所:ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)

「全英」初挑戦の畑岡奈紗 苦手リンクスで「トップ10が目標」

◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 事前(31日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6585yd(パー72)

大会初出場の畑岡奈紗は開幕2日前のプロアマ戦で初めてコースを回った。男女を通じて20回目のメジャー開催になるイングランド西部にある名門コース。苦手というリンクスでの試合を前に、トップ10を目標に挙げた。

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昼過ぎからの18ホールラウンドは、気温10度台に冷え込んだ5時間後の午後6時30分ごろに終わった。「ティショットの落としどころをしっかりしていきたい。マネジメントが大事になる」と、コース内に点在する174個のポットバンカーを警戒。前日の降雨の影響で柔らかさを保つグリーンには、「このままの方がいいですけど、たぶん、もう少し速くなると思う」と苦笑いを浮かべた。

リンクスコース初体験となった、前週のスコットランド開催「女子スコットランドオープン」は59位。海沿いから吹く強風に「考えることが多くて、疲れた…。3試合くらいやった感覚だった」という。一方、今週は「風は一方向に吹くことが多いから、少しはいい。先週に出といてよかったと思う」と、気持ちに少しの余裕が生まれている。

今季はツアー初優勝を挙げ、7月の前回メジャー「KPMG女子PGA選手権」では、最終日に9打差を追いつきプレーオフで敗戦。先月の米ゴルフチャンネルの記事では、「日本のゴルフファンの宮里藍引退のショックをやわらげ、樋口久子以来の快挙に加わろうとしている」と紹介された。現地でも、1977年の樋口以来、41年ぶりの日本人女子メジャー制覇に最も近い存在とされている。

今季の賞金ランキングは2位、ポイントレースでも4位の好位置につける19歳。メジャーで再びの活躍に期待が集まるが、「いまのショットの状態だと厳しいかもしれない。修正しながらいきたい」と現状を冷静に見据えた。(イングランド・リザムセントアンズ/林洋平)

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