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「チャンスあると思っていた」 畑岡奈紗の優勝会見

畑岡奈紗が米ツアー初優勝を挙げた。日本勢の米ツアー制覇は、昨年4月の野村敏京以来。19歳162日での初勝利は、日本勢最年少となった。

優勝会見での一問一答は以下の通り。

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―感想は
プロ転向し米ツアーで2年以内に勝ちたいと思っていた。達成できて良かった。

―開幕前からチャンスはあると
3日間大会で日本人に向いているコースだと思っていた。自分にチャンスはあると思っていた。

―実感は
まだ湧いてこないけど、目標を達成できて良かった。

―緊張はしたか
競ってスタートするのはあんまりなかったので、どういう風になるのか分からなかった。ただ1ホール1ホール、集中してできたと思う。

-同組選手は苦戦した
本当に自分だけのプレーをしようと思っていた。ただ誰でも悪い流れになることはある。自分はそういう風な流れにならないようにと思っていた。

-ハーフターンで5打リード
まだ5打差だと、逆転があり得ると思っていたので、安心はできなかった。

-きょう優勝が見えたのは
後半15番で長いバーディが入ったのは大きかった。

-スコアの目標はいくつだった
20アンダーを目標にしていた。17番で20アンダーにできて、最後もチャンスになって21アンダーにすることができて良かった。

-昨年と今年の違いは
自分のショットが今年は良くできていて、去年はスイングを良くしようと変えた結果がうまくいかなかった。一番の違いはショットが良くなったことです。

-去年の不調から立ち直った
昨年はシンプルなことで考えすぎていた。一回日本に帰って優勝できたことで、勝てるという自信になった。ショットの良い状態を継続できている。自分の悪い癖が分かってきて、悪くなったときに修正できるようになったのも大きい。

-強敵相手だったが
レキシー(トンプソン)やミンジー(リー)の2人に最終組で勝てたのは良かった。

-来週はメジャー
またコースに行ってグリーンのスピードに慣れたい。毎週そのようにやっていけたら良いと思う。
(アーカンソー州ロジャーズ/林洋平)

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