「オーガスタに出られなかったから…」吉田優利の“全米”への想い
2018年 ISPSハンダ オーストラリア女子オープン
期間:02/15〜02/18 場所:ザ・ロイヤルアデレードGC(オーストラリア)
17歳の吉田優利がローアマ メジャー切符をかけた一戦に弾み
◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 最終日(18日)◇ザ・ロイヤルアデレードGC (オーストラリア)◇6599yd(パー72)
17歳の吉田優利(千葉・麗澤高2年)が通算イーブンパーの34位タイでローアマチュアを獲得した。
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8人のアマチュアが出場した今大会で予選を通過したのは山口すず夏(東京・共立女子第二高 2年)とあわせてわずか2人。19位から「74」で後退し、「ショットが暴れて苦しかった。トップ10に入れなかったので残念」と悔やんだが、「ローアマは嬉しいですね」と微笑んだ。
昨年は日本ツアー「スタジオアリス女子オープン」(17位タイ)と「ヨネックスレディス」(9位タイ)の2試合でローアマチュアを獲得。憧れの選手は同年の「スタジオアリス―」を制したテレサ・ルー(台湾)だという。
「プロとしては日本ツアーからキャリアをスタートする予定だけど、いつか米国で戦える選手になりたい。アプローチは少し手ごたえを感じた」と語った。
次戦は21日(水)から開催される「アジア・パシフィック選手権」(シンガポール・セントーサGC)に出場予定。アジア・オセアニア各国のアマチュア83選手で争われ、優勝者には米ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」(3月1日~)、メジャー「ANAインスピレーション」(3月29日~)と「全英リコー女子オープン」(8月2日~)の出場権が付与される。
大舞台につながる一戦を前に「そこで優勝することが目標です」と意気込んだ。
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