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有村は124位と出遅れる 横峯72位、アマ森田24位/米ファイナルQT 初日

米国女子ツアーの来季出場権を争うファイナルQTが現地3日(水)、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナル(ジョーンズ&ヒルズコース)で開幕。3人がエントリーしている日本勢は、アマチュアの森田遥(ジョーンズコース)が1アンダー24位で最高位。横峯さくら(ジョーンズコース)は1オーバー72位、有村智恵(ヒルズコース)は4オーバー124位と出遅れた。

セカンドQTを突破して今週に進んだ森田は後半4番でダブルボギーを叩きながらも、7番でチップインを決めるなど5バーディを奪ってのアンダーパー発進。「7番はたまたま。運がついてきたかなと思う」と、まずまずのスタートに安堵の笑顔を交えた。

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米ツアー初挑戦となる横峯は「今日はショットがすごく悪くて、自信を持って振れなかった」とスコアメイクに苦しみ、3バーディ、4ボギー。「スタート前は5アンダーを目標にしていた」という数字はクリアできなかったが、前半5番、後半17番でいずれもバンカーの縁に突き刺さり、2回のアンプレヤブルを強いられる不運もありながら「よく1オーバーで済んだ」と粘りを評価。「1つでも縮められるように頑張りたい」と、2日目以降への巻き返しを誓う。

また、5位で通過した12年に続き2回目のQT参戦となる有村は、アウトの2連続ボギー発進から立て直せないまま、2バーディ、6ボギーの内容。「出だしからつまずき、取り戻すこともできず、チャンスにもほとんどつけられず。苦しかった」と出遅れを悔やんだ。

トップはケーシー・グライスで6アンダー。タイガー・ウッズの姪、シャイアン・ウッズは4アンダーの5位タイと好スタートを切った。

当最終予選会には154人が出場。7日(日)までの5日間で行われ、4日目72ホール終了時点の上位70位タイまでが最終ラウンドに進出する。予選会を終えた上位20人に来季フルシーズンの出場権、同21~45位までには、優先順位が低い条件付きの出場権が付与される。

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