メジャー第4戦に宮里藍、宮里美香、有村智恵ら日本勢5人が出場
2014年 ウェグマンズLPGA選手権
期間:08/14〜08/17 場所:モンローGC(ニューヨーク州)
日替わりのコースコンディション 宮里藍は把握に必死
海外女子メジャー「ウェグマンズLPGA選手権」開幕を翌日に控えて、宮里藍がプロアマラウンドに出場した。連夜の雨でよりウェットになったコース。そして、宮里がスタートした午後から吹き始めた強い風。「昨日にも増して長く感じた」と、日に日に表情を変えるコースコンディションを把握しようと必死だ。
パー4で3番目に長い422ヤードの18番は強いアゲンストの風が吹き、「2打目は225ヤード。スプーンで打って、かろうじて乗った感じ。ただ乗っただけ」と苦笑い。本戦に入り、日によってはティグラウンドを前に置く設定も予想されるが、距離的に最も過酷な状況を体感できたことは、宮里にとって好材料だったという。
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「明日も今日と同じくらい吹くと聞いている。風向きも同じと言われているし、良い練習になった」。
昨日から頭を悩ませているクラブセッティングは、今もなお決めきれていない。この日は14本を超えるクラブをキャディバッグに詰め込み、「6番アイアンは使わない判断で間違いないと思う。できるだけ長めのクラブを入れていく感じになる」と、やはりウッドの比重が大きいクラブ構成になる見込みだ。
宮里は明日の初日、サンドラ・ガル(ドイツ)、リゼット・サラスと同組で、午後0時59分に10番ティからスタートを切る。(ニューヨーク州ピッツフォード/塚田達也)
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