「予選通過は嬉しいけど・・」。課題も見えた22位タイフィニッシュ!
今日の大山志保/最終日はスコアを伸ばせず、悔し涙の22位タイ!
全米女子オープン最終日、通算6オーバーでホールアウトした第3ラウンドの13番から再開した日曜日は、最初のホールでボギーを叩くと18番までに3つのボギーを叩き2オーバーに後退。最終ラウンドに入っても、2つのバーディを奪ったものの、4ボギーと1ダブルボギーで4つスコアを落として、22位タイに沈んだ。
「悔しいのと、最後のパットを決めて、キャディのポールに『良く頑張ったね』って言ってもらったのが嬉しくて」。初めての全米女子オープン、連日のサスペンデッド、賞金女王としてのプレッシャー。多くの緊張感から解き放たれた安堵感もあったのだろう。
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「欲を言えば、もうちょっといけると思ったのですが・・」。前日までの勢いが、大事な最終日に消えてしまった。ドライバーが左右にぶれ出し、パッティングも少しずつ狂い始めた。「自分の弱い部分が出てしまった」。大山は冷静に自分を見つめた。
しかし、自身の目指すアメリカ進出に向けて、確かな手応えも掴んでいた。「今週はすごく集中できていて、良い緊張感の中でいいショットもいっぱい打てました」。自分の可能性を感じられた、と大山は振り返った。
帰国後は、すぐに国内ツアーに参戦する。「北海道では今週学んだ事をいかして、これくらい1打1打に集中して、これからも頑張っていきたいです」。この悔しさは、日本ツアーで晴らしてみせる。
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