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今日の大山志保/最終日に見せた国内女王の意地! 47位タイに浮上して終える

大山志保が初めて挑んだ米国本土開催のメジャーも、いよいよ最終日を迎えた。ショットの不調がたたり連日スコアを落としていたが、昨日を終えた時点で少しずつ修正はできている様子。「とにかくアンダーパーでまわりたい」と話す通り、本来の実力を発揮して有終の美を飾りたいところだ。

10番からスタートした大山は、前半を1バーディ、1ボギーのイーブンで終えるまずまずのプレーを展開。後半の2番パー5ではバーディを奪い、目標のアンダーパーフィニッシュに一歩近づいたかに思えたが、続く3番、4番を連続ボギーとしてしまう。しかし、7番パー4で2打目を1.5メートルにつけ、バーディを奪取。目標のアンダーパーには惜しくも及ばなかったが、今大会自己ベストとなる「72」でフィニッシュ。通算12オーバー、順位も63位タイから47位タイとジャンプアップし、大山の米国本土初メジャー挑戦は終わった。

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開口一番、「アンダーで回りたかったので悔しいです」と話した大山。「悔いが残る大会だったけど、学ぶ事も多かったです。『全米女子オープン』(6月7日開幕の「全米女子プロ」はまだ出場資格なし)までに、上位で戦えるプレーができるようにしたいです」と、気持ちは早くも次に参戦予定のメジャーに向いていた。

また、来季の米国ツアー本格参戦を目論んでいる大山にとっては、今大会はただの単発的な挑戦ではない。視察的な意味合いも兼ねた今大会となったわけだが、「今回は成績が良くなかったけれど、いい感触を掴めました。人もフレンドリーだし、2週間凄く楽しかったです。コースは、日本と違ってラフも深いし、やりがいがある。アメリカでやりたいと強く思いました」と、さらに米ツアーへの挑戦意欲を掻き立てられたようだった。

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