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2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/29〜04/01 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

今の精神状態なら必ず勝てる!今までにない手応え感じた!!

今シーズン最初のメジャーで結果を残せるか。初日4オーバー52位タイと出遅れた宮里藍は、2日目に持ち直すと、3日目にスコアを伸ばし14位タイまで浮上した。そして、首位と6打差で迎えた最終日での巻き返しにも期待がかかった。

2番パー5では3打目でピンの上4.5メートルにつけると、バーディパットを決め早くもガッツポーズ。中盤はパープレーが続き、上位選手がスコアを崩しているので、宮里にもチャンスが巡ってきた。

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ところが14番パー3でティショットをラフに外し、そこからパターで3回かかってボギー。さらに続く15番で2打目をグリーン右手前のバンカーに入れてしまい、連続ボギーを叩いてしまった。最終日はスコアを1つ落とし、通算3オーバーとなったが15位タイに食い込み、来年の出場資格は確保した。

「心地いい緊張感で回れました。去年以上の成長は確実に感じられます。初日出遅れたにも関わらず、ここまで来れたのは成長している証拠だと思います。コースは毎年難しいけど、毎年何かを培って大きなステップをする大会。今年はメンタルで大きな収穫があったので、今まで以上のステップでした。最終日、最終組で争っても、今の精神状態で戦えれば勝てると思いました」。

3日目のラウンド終了後も話していたが、今大会は精神面での成長を確信している。

「この3日間は忘れちゃいけない収穫の多い3日間だったと思います。勝つことはコントロール出来ないけど、自分に自信を持ってプレーして、自分自身をコントロールできれば必ず勝てると確信しました」。

次戦は昨年最終日に首位と3打差ながら最終組でラウンドした「ジン・クラブ&リゾート・オープン」。結果5位タイに終わったが、そのときの悔しさは宮里の心の中にしっかりと植え付けられている。今回の成長を確信した今の宮里の精神状態なら、昨年の雪辱を果たしそうだ。

2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ



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