17歳のレクシー・トンプソンだが、既に経験は豊富だ

■ レクシー・トンプソン／5バーディ3ボギー「70」、通算2アンダー4位タイ

「バックナインでいくつかのボギーとバーディがあったけど、一番重要なのはスコアを戻せたということ。とても自信になるわ。今日はあまり風がなかったけど、コースはとても長かったので、ロングアイアンが試された。

明日も同じようにプレーするだけ。今日と同じようにパーを拾って、チャンスがあったらバーディを狙う。じっと我慢して、常にポジティブでいるようにする。気落ちしてはダメだわ」

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14年前に伝説となった勝利だが、朴セリはその再現を諦めていない

■ 朴セリ／5バーディ2ボギー1トリプルボギー「72」、通算イーブンパー15位タイ

「今日はとても良いラウンドだった。自分のプレーに満足しています。でもこのコースでは、ほんの少しミスをしたら、すぐに大たたきにつながってしまう。私にとってもそうだった。最初から最後までとても良いプレーをしていたけど、多分3つのミスショットで5打落としたわ。（まだ優勝争いに絡んでいると思う？）もちろん、まだ3ラウンドあるのだから。でも、残り3ラウンドで自分のベストを尽くすだけ。でも何が起ころうと、これが私のベスト。どのコース、どの試合の中でも一番です。だからもう1度（優勝）できたらいいと思うけど、それはいずれ分かるわね」

世界ランク1位のヤニ・ツェンだが、ここ数試合は苦戦が続いている

■ ヤニ・ツェン／4バーディ1ボギー1ダブルボギー1トリプルボギー「74」、通算2オーバー38位タイ

「自分のベストを尽くしました。たった2つだけ、悪いホールがあったけど。一つは“6”で、もうひとつは“7”。でも、耐えて途中で投げ出すことなく、最後まで戦い、後半にいくつかのバーディを奪えました。2オーバーはそんなに首位とも離れていないし、まだ3日間残っている。だから明日が楽しみだし、自分のゲームの感触はとてもいいです」

初めて全米女子オープンに出場しているタイガー・ウッズの姪、シャイアン・ウッズ

■ シャイアン・ウッズ／2バーディ5ボギー「75」、通算3オーバー55位タイ

「6時間近いラウンドで少し疲れたけど、ここに居られて幸せだし、初めてUSオープンに出場できてうれしいです。そんなに良いスタートじゃなくて、前半で3つのボギーをたたいたけど、その後バーディバーディと来て。7番、8番でボギーとしてしまったけど、全体的には満足しています。（かなり多くのファンが応援していますね）はい、そう思います。ここの人たちは本当に熱心にサポートしてくれています。私はアリゾナ出身なので、45度位の暑さにも慣れているけど、ここの暑さは違いますね。今までにないくらい、多くの汗をかきました」

■ 綾田紘子／2バーディ2ボギー2ダブルボギー「76」、通算4オーバー77位タイ

「途中まで良く我慢ができていました。ショットも良くて、パットも良かったのにかみ合わなかったのが前半で、後半はちょっと疲れが出てきました。17番でティショットを池に入れてしまって…。今まで耐えてきたのが切れたので、個人的にはこの17番のティショットが悔しいです。でも5打目のアプローチがチップインだったので、ナイスダボです。（4オーバーは）もうちょっとやれたかなと思います。いきなり最高峰の試合に出て練習ラウンドはすごく緊張していたけど、だいぶ慣れてきて今日は思ったより緊張しなかったです。明日は、まずは予選通過。イーブンか1オーバーくらいが目標ですね。運がよければアンダーパー。パットが入っているのでチャンスはあると思います」

■ 馬場ゆかり／1バーディ5ボギー1ダブルボギー「78」、通算6オーバー106位タイ

「朝も暑くて、手が震えました（笑）。連日暑かったし、きのうの夜は実は寝られなかった。だから朝、結構しんどかったです。集中力を保つのも難しいし。でもまあ、6つもオーバーしたけど、その中で自分の納得いくプレーもできました。やはりタフですね。こっちの芝とか、環境もそうだし、慣れないとやはりいいスコアはなかなか出ない。ポッと出て来ただけではね…。しかも後半はグリーンが硬くなって止まらなくなって来たし。まあでも、パッティングに関しては思ったところに打てているので、明日もっといいゴルフができれば、私はそれで満足です」