2026年 アムンディ エビアン選手権

山下美夢有と西郷真央が貫禄の4位 メジャーでトップ5に日本勢3人は昨年「全英」に続く最多タイ

2026年 アムンディ エビアン選手権 最終日 山下美夢有
今季メジャーで初めてトップ10に入った山下美夢有

◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 最終日(12日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6479yd(パー71)

ともにメジャー2勝目を狙った山下美夢有西郷真央が通算15アンダーで終え、3位の岩井明愛に次ぐ4位に入った。メジャーにおいてトップ5に日本勢3人が名を連ねたのは、昨年「AIG女子オープン(全英女子)」(優勝:山下、2位:勝みなみ、4位:竹田麗央)に続く最多タイとなった。

山下は9打差6位から出て、ボギーなしの5バーディ「66」をマーク。フェアウェイキープ率は2日連続の100%(13/13)、パーオン率も94.44%(17/18)というショットメーカーの本領を発揮。しかし、パット数が32。上がり3連続バーディフィニッシュを決めたものの4日間を通じてグリーン上で苦労した。

「きょう一日、ショットは安定していたけど、なかなか(グリーンの)読みが難しいというかパターで苦戦することが多かった。自分が思ってるラインとちょっとのズレで入らなかったり、タッチが強かったり…。でも、きょうが4日間で一番いいラウンドができました」と一定の満足感を得ていた。

2週後にディフェンディング大会のメジャー最終戦“全英”が控える。「イギリスなのでコースがガラッと変わって、攻め方が変わると思う。本当に寒いとは思うんですけど、しっかりコンディションを整えて頑張ります」と熱波余波の影響を受けた今週との違いを苦笑いで予想。今季初のメジャートップ10フィニッシュで気持ちを切り替えた。

2026年 アムンディ エビアン選手権 最終日 西郷真央
スタート時の3位から後退はしたが収穫も口に

西郷は7打差3位から出て、1イーグル5バーディ、4ボギーの「68」でプレー。出だし1番で2打目をグリーン奥深くに外してボギーとしたが、2番(パー3)から3連続バーディを奪取。最終組の1組前で首位をにらむ展開に持ち込んだが、バックナインで3ボギーを喫するなど伸び悩んだ。

「番手のジャッジミスでボギースタートになった後、ショットでバーディをとってスコアを戻せたのは良かったけど…。前半はロングホールでとれなかったのでもったいなかった」と、18番(パー5)のイーグルフィニッシュを評価しつつも無念さを漂わせた。

一方で収穫を手にした4日間でもある。本大会は初出場の2022年に3位となったが「(当時も)傾斜地からのショットにすごく苦しんだ。そういうライでも長いクラブでしっかりラインを出せることが増えて来た実感がある」という。昨年優勝した「シェブロン選手権」を筆頭に5大メジャー全部でトップ10の実績を誇る実力者は、2週後の全英へ「ティショットの精度を大事にしていきたいことは変わらない課題。今週と違って風がすごく影響する試合になると思うので、コースに合わせたプレーをしたい」と言い、リンクスでのプレーをイメージし始めていた。

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