2026年 全米女子オープン presented by アライ

ギャラリーの多さを体感 神谷そらはネリー・コルダとの競演に「すごく緊張した」

2026年 全米女子オープン presented by アライ 3日目 神谷そら
世界ランキング1位との競演は緊張した

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 3日目(6日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)

予選ラウンドを終えて3日目のペアリングを確認した神谷そらの心拍数は急上昇した。「すごく緊張した」。前日に「68」で回り、2アンダー9位につけて競演が決まった世界ランキング1位のネリー・コルダとの2サムプレー。ロープの内から見えるギャラリーは「(関東近郊で行われる国内メジャーの)サロンパスカップのギャラリーが全員集合したんじゃないかぐらいの体感」と表現し、ティオフしてからも心が落ち着かなかったという。

2026年 全米女子オープン presented by アライ 3日目 神谷そら
後退する一日となったが、たくさんの学びを得たムービングデー

ようやく冷静な心を取り戻せたのは2番を終えたあたり。ショットが右に曲がった1番はボギーを喫したが、次のホールはパーで食い止めた。同時にロープの外にいる知り合いの顔を見つけて「ちょっとリラックスできた」と心の余裕も生まれた。5番、7番とボギーを喫しながらも、10番から2連続バーディを取り返す。強弱ある風とも向き合いながら、我慢強く「73」でプレーした。

2026年 全米女子オープン presented by アライ 3日目 ネリー・コルダ
存在感はすごかった

最後まで緊張が消えることはなかったけれど、世界ランキング1位とのプレーは前向きに臨めた。親交あるリン・シユ(中国)からの「素晴らしいプレーから学べるところもあるだろうし、自分のプレーにしっかり集中して楽しんで」というエールがあったから。「スポットで出ている私が彼女と回れることはなかなかないこと。あっとういう間の、幸せな時間でした」とほほ笑んだ神谷。それもそのはず。この日、ネリー・コルダは「67」をマークして首位に浮上した。リカバリーショットの精度の高さ、パーを拾うためのマネジメント…世界一の技を目に焼き付けた18ホールでもあった。

2026年 全米女子オープン presented by アライ 3日目 神谷そら
ゆくゆくは挑戦したい世界の舞台

神谷自身はスコアを伸ばすことはできなかった。それでも、最終18番では167ydを8番アイアンでピンそば5mにつけてバーディ締め。決して状態は悪くない。「ストロークに関しては、今日は良かった。もう一転がりっていうのがいくつかあった」とパッティング次第と踏んでいる。

「きょうより緊張することはない。できなかったところをしっかり明確にして。しっかり休んで、たくさん寝て、たくさんご飯を食べて。頑張ります」。ゆくゆくは米ツアー挑戦を見据える23歳。通算イーブンパー18位から上位の背中を追うラスト18ホールも、貪欲な姿勢で臨む。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)

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