「我慢強くできた」畑岡奈紗がメジャー初制覇へ2打差5位で最終日 渋野日向子は18位後退
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 3日目(6日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
畑岡奈紗がキャリア41度目のメジャーで悲願の優勝へチャンスを残して最終日を迎える。3打差13位から4バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算4アンダー5位。2021年は笹生優花にプレーオフで敗れ、23年は単独首位で最終日を迎えながら4位。惜敗を繰り返してきた“女子ゴルファー世界一決定戦”で2打差逆転を目指す。
ホールアウト後のインタビューでは「いいパーセーブがたくさんあって、我慢強くプレーできたと思います。ライによって打ち方が変わるキクユ芝のアプローチも、ジャッジよく打てた」とボギーを1個にとどめたプレーを評価。「いろんなプレッシャーであったり、緊張はあると思うんですけど、しっかり自分のプレーに集中して毎ショット、ベストを尽くせるように頑張ります」と力を込めた。
4月「シェブロン選手権」からメジャー連勝が懸かる世界ランキング1位のネリー・コルダがキム・セヨン(韓国)と並ぶ6アンダー首位に浮上。コルダは過去2勝のシェブロン、「全米女子プロ」(21年)に続くメジャー3タイトル目を狙う。
2015年大会優勝のチョン・インジ(韓国)が1打差3位。畑岡と同じ4位にギャビー・ロペス(メキシコ)、ジェニファー・カップチョが並んだ。前年覇者のマヤ・スターク(スウェーデン)が2アンダー11位につける。
山下美夢有が「69」で1アンダー16位。1打差3位スタートの渋野日向子は2バーディ、2ボギーで迎えた後半13番でボギー。続く14番(パー3)はティショットを深いガードバンカーに落とし、3パットも重なってダブルボギーをたたいた。今週初のオーバーパーとなる「74」で桑木志帆、神谷そららと同じイーブンパー18位に後退した。
ホールアウト後、渋野は「練習場からショット的には結構いい感じかなと思っていたんですけど、やっぱり後半はプレッシャーに負けて、なかなか身体が動かなかった。すごく悔しいです。パッティングが最初の方からちょっときのうとは違うテンポになってしまって、最後の方は打ち切れなかったりとか、耐えているパーパットもありましたけど、(トータルでは)リズムよく打てなかったです。いまはすごく悔しい気持ちでいっぱいなんですけど、あと1日あるので、18ホールあるので、最後まであきらめずに頑張るだけです」と気持ちを切り替えた。
<日本勢の成績>
5T/-4/畑岡奈紗
16T/-1/山下美夢有
18T/0/桑木志帆、神谷そら、渋野日向子
25T/+2/佐久間朱莉
34T/+3/古江彩佳
40T/+4/竹田麗央、岩井明愛
53T/+6/小祝さくら、吉田優利
60T/+7/西郷真央