「ルーティンや準備の質が全て」 世界1位ネリー・コルダが貫く心構え
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(2日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
大会初優勝を目指す世界ランキング1位のネリー・コルダが開幕前の会見に臨んだ。「練習時間を確保してしっかりと追い込めた。調子はかなり良いと感じている。言うまでもなく、この大会は完璧なコンディションの中で、世界最高峰の選手たちと競い合うわけですから、本当に楽しみでワクワクしています」と笑顔を見せた。
今季は7試合をプレーして4月メジャー「シェブロン選手権」を含む3勝を挙げた。また全試合でトップ10入り(うち2位が3回)するなど安定感も光る。メジャー連勝へ直近2週を調整にあて、前日の月曜日は18ホールをプレーした。この日は会見後に9ホールを確認する予定だ。
「体力をフレッシュに保ちたいので、これから9ホールを回る前に少し練習して、終わった後にレンジかパッティンググリーンを少し触る程度にするつもり」。トーナメント期間中は軽めの調整を心がけて万全の状態で初日に臨む。
「私はコース上でのルーティンや準備の質が全てだと思っています。グリーンやレンジ、チッピングエリアに何時間も居座って、泥臭く居残り練習を続けるタイプではありません。私は月曜日、毎週誰よりも一番にコースへ行って準備を始め、9ホールか18ホールを回ったら、さっとコースを後にして体を休めるようにしています」。プロ転向した2016年から愚直に繰り返してきた。
2024年は5試合連続優勝を含む計7勝と圧倒的な成績を残したが、25年は一転して未勝利に終わった。「(昨年)優勝できなくてモチベーションは少し高くなっていた。ただ準備に関するプロセスは一切変えていない。このやり方が自分にとってのベスト」。27歳にしてメジャー3勝を含むツアー18勝を誇る自信が言葉からもにじむ。
舞台は開場100周年のカリフォルニア州リビエラCC。2028年には「ロサンゼルス五輪」が行われる名門コースが初めて女子メジャーをホストする。
「メジャー大会というのは、フェアウェイをキープすることの重要性、伸びたラフ、ディスタンス(距離)、グリーンの硬さとスピードなど、ゲームのあらゆる要素がテストされるべきだと思っています。と同時に公平(フェア)にプレーできることも重要です。きのう見た限りでは、その全ての条件が完璧に満たされているセッティングだと確信しています。素晴らしい舞台であることは間違いありません」
初日は世界3位キム・ヒョージュ(韓国)、同5位ハンナ・グリーン(オーストラリア)とともに日本時間4日(木)午後11時29分インコースからスタートする。