渋野日向子「あとはどれだけ上に」 今季初戦で米ツアー6試合ぶり予選通過
◇米国女子◇ブルーベイLPGA 2日目(6日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)
3パットのダブルボギー締めに肩を落としてから一夜。通算2オーバー63位から予選通過(65位タイまで)を目指した渋野日向子は6バーディ、4ボギーの「70」と伸ばし、通算イーブンパーで決勝ラウンド進出を確実にした。
中継局U-NEXTのインタビューでは「一つの目標はクリアできた。やるべきことを最後までできるようにあと2日、頑張りたい」とコメント。予選カットのある米ツアー競技では昨年8月「ポートランドクラシック」以来、6試合ぶりの週末に臨む。
午前スタートながら強風のコンディションで、スコアメークを支えたのは「本当にパットに救われた」というグリーン上のプレー。前半12番までに2つのボギーが先行したが、いずれも奥の傾斜も利用して寄せた13番で2.5m、15番で1.5mのチャンスを決める。さらに、約8mの下るバーディパットを残した17番では、加速するボールがカップ左からクルリと回って入った。
後半4番(パー3)でも約7mをねじ込み、3番(パー5)から2連続バーディ。スコアを落とした直後の6番でもピン右奥から約7mを決めるバウンスバックで、スコアを再びイーブンパーに戻した。
シード返り咲きを目指す米ツアー5年目のシーズン。昨年末の最終予選会(Qシリーズファイナルステージ)を突破して臨む今季の出場優先順位は163位で、今週も108人中106番目で辛くもフィールドに入った。限られた出場機会で成績を残し、リシャッフル(優先順位の組み替え)で中盤戦、後半戦の出場権をつないでいく必要のある立場だ。
「あとはどれだけ上に上がれるか、というところ」と意気込む決勝ラウンド。強風の中でもティショットは安定感を見せる一方、2日間のパーオン率は55.6%(20/36)とスコアメークに苦しむ部分だ。よりショットの安定感を高め、上昇気配のパットにつなげていきたい。