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ロザレス、トイレ使えずスコア崩した?!「全米女子オープン」アラカルト

「全米女子オープン」3日目を終えて単独首位に立ち、初メジャータイトル奪取を目論んでいたフィリピンのジェニファー・ロザレス。最終日7番でのこの日最初のボギーを叩いた直後、ロザレスの一日を変えた事件が起きた。

8番ホールへの移動の際に「選手専用」と書かれた臨時施設のトイレに駆け込もうとしたが、ドアが開かない。すぐさまギャラリーから女性客が駆け寄ってきて、ドアをバンバンと叩き始めた。

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「エバン、選手がトイレを使いたいみたいだから、早く出てきなさい!今すぐ出てきなさい!」

すると状況を把握しきれていなかったのか、中から少年がひょっこりと顔を出した。ロザレスはトイレに駆け込んだのだが、なぜギャラリーの冷たい視線が自分に向けられていたのかも知らずに、その少年は照れながらギャラリーの中へと戻って行った。

そのホールからロザレスのスコアが急降下し始めたのは偶然だったのだろうか・・・。

盛り上がる女子ゴルフ

今年の「全米女子オープン」の観客動員数は大会史上最多の118,458人だった。ちなみに、それまでの記録は98年ブラックウルフ・ランで開催された116,000人。しかもその年は月曜日のプレーオフ観客数も含まれていた。

グレース朴は何処へ?

今期メジャー第1戦を制しているグレース朴の名前がリーダーボードのどこにも見当たらないまま「全米女子オープン」が閉幕した。朴は13番パー5で4ラウンド中3度イーグルを記録したが、最後の二日間は77、79と精細を欠いた。終わってみれば17オーバーの64位タイ。今シーズン最悪のフィニッシュが18位タイだっただけに、この不甲斐ない結果からどうリバウンドするのだろうか・・・。

2度「全米女子オープン」を制しているジュリー・インクスターも朴と同様、最終ラウンド「79」で15オーバー58位タイのフィニッシュ。91年の「全米女子オープン」で「80」を記録して以来、13年ぶりの最悪のラウンドとなった。

サイキはキャディを手玉にしてる?!

日系アメリカ人で先々週の「ウェグマンズロチェスター LPGA」でツアー初勝利を果たしたキム・サイキ。「全米女子」では20位タイに終わったのだが、彼女は戦績よりもキャディをころころと代える選手として知られている。今回の「全米女子」では2年前に3ヶ月間だけ採用していたビリー・プレンティスと再度コンビを組んだ。

キム・サイキ
「キャディに対する期待は高いんです。多分、私と働くのは大変だと思います。私が怒ったり不満を言ったりすると、何人かのキャディは自分が責められてると誤解してしまう人もいたみたいだし・・・。でも私は毎週違うキャディを使うことに関しては全く抵抗はありません」

「色んな人と一緒に仕事できることが楽しいんです。1人と1、2週間交代で働いていたらすごく新鮮じゃないですか?私の自慢は多分ツアー中でも最高のキャディと言われてる人達と一緒に仕事したことあることですね」

Golfweek

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