ニュース

米国女子の最新ゴルフニュースをお届け

“ペブルビーチの悲劇”も笑顔で 渋野日向子はアディダスのウェアと「カラフルな1年に」

渋野日向子が7日、都内で開催されたアディダスゴルフのイベントに登場した。2022年3月からフットウェア契約、昨年2月にアパレル契約を結んでおり、同社製品を愛用するファンとの交流を楽しんだ。「1時間があっという間だったので、5分くらいに感じました」と笑顔で話した。

自らの試合でのルーティン、最近ハマっている駄菓子にも話題が及んだトークショーに続き、アンバサダー契約する「FULL SWING JAPAN」のインドアゴルフシミュレーターを使ったデモンストレーションにも挑戦。昨年「全米女子オープン」の舞台でもあったカリフォルニア州ペブルビーチGLの3ホールをプレーした。

<< 下に続く >>

景色がひときわ美しい8番ではセカンドの崖越えに失敗。「マリガン(Mulligan)!」と、エンジョイゴルファーらのラウンドでありがちな“非公式ルール”で打ち直しを求めて笑いを誘う場面もあったが、続く2番(パー5)では3Wで2オンに成功してバーディを奪取。名物ホールの7番(パー3)も2.5mほどに絡め、抽選で選ばれたファン3人とのニアピン対決にも完勝した。「ペブルビーチの悲劇には焦りました。まあ、1ホール目は練習ということで…」と冗談めかした。

「今年は優勝することができなかった。なかなかいい報告ができずに申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、来シーズンはアメリカツアーで優勝目指して頑張ります」。しっかり決意表明した後で、いたずらっぽく笑ってウェアのコーディネートにもひそかな目標があることを明かす。

「お気に入りばっかり着ちゃうんで、そこが悪いところ。去年の終わりにね、(メーカー側に)怒られたんですよ。『もうちょっと(いろんな)色を着ていただけたら…』って。だから、今年はカラフルめにいったつもり」。2位に入った6月の「全米女子オープン」でも初日こそ定番の白シャツだったが、2日目は緑、3日目はオレンジ、最終日は黄色とビビッドなものをチョイスした。「来年もそれくらい、カラフルな1年にできたら」。鮮やかなウェアに身を包んでカップを掲げる――。彩り豊かなシーズンを送れたら最高だ。(編集部・亀山泰宏)

関連リンク



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!