試合終了していたはずなのに“失格”になった理由は?
ミッシェル・ウィを告発した記者に批判の声
「サムソンワールド選手権」の3日目に、ミッシェル・ウィのルール違反に気が付いたスポーツ・イラストレーテッド誌のマイケル・バンバーガーに対し、なぜその日のうちにルール・オフィシャルに通達しなかったのか、批判の声が高まっている。この批判についてマイケル・バンバーガー本人に直撃インタビューした。
マイケル・バンバーガー
「ご指摘は分かります。しかし僕はあの日、スポーツ記者として現場にいました。まずはその日の記事を仕上げることが先決です。そのため、ルール・オフィシャルに通達にいくよりも先に、僕は記者会見場でミッシェル本人に聞いたんです。でも彼女は僕の問いに対して明確にしてくれませんでした。そこで僕は編集部と話し合って、オフィシャルに通達することを決めました」
-「なぜその現場でミッシェル本人や彼女のキャディやルール・オフィシャルに言わなかったんですか?」
マイケル・バンバーガー
「先ほどもいいましたが、僕は自分の職務を先に遂行しただけです。ミッシェルと知り合いでもありませんし、プレーを遮って僕が指摘するのは変でしょう?」
-「しかし、3日目のホールアウト後、アテスト前にミッシェルを捕まえることもできたはずです。または最終日をプレーしない前にルール・オフィシャルに言えば、ミッシェルはぬか喜びをしないで済んだ」
マイケル・バンバーガー
「ですから、僕はまず3日目終了時に記者会見でミッシェル本人に問いただしたんです。でも問題が解決されなかったので、翌日ルール・オフィシャルに通達することを決心したんですよ」
-「バンバーガーさん、貴方も辛い立場というわけですね。この話題がスポーツ・イラストレーテッド誌でどう取り上げられるのか、楽しみにしています」
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