「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」2日目スコア
2023年 アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン
期間:11/09〜11/12 場所:ペリカンGC(フロリダ州)
米女子シード争い現状ならどうなる? ビッグネームの陥落も現実味
◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 2日目(10日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)
フルフィールド最終戦の予選ラウンドが終了し、週末を前にしてシード争いにも動きが出ている。ここまでトーナメントを引っ張るのは当落線上の2人。年間ポイントレース(レース・トゥ・ザCMEグローブ)でシード圏ギリギリの80位にいるエミリー・ペデルセン(デンマーク)が通算12アンダーで首位に立ち、ランク78位の勝みなみが2打差につける。
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昨季もポイントランク80位でシードを確保したペデルセン、勝とも初優勝がかかる決勝ラウンド。現状のままなら、それぞれ36位と49位にジャンプアップを果たす。シードはもちろん、上位60人による次週の今季ラストゲーム「CMEグループ ツアー選手権」(フロリダ州ティブロンGC ゴールド・コース)出場ラインへ一気に飛び込む。
8アンダー4位タイにつけるウィチャニー・ミーチャイ(タイ/91→77位)とリンディ・ダンカン(92→78位)も滑り込みが狙えるポジションだ。
ビッグネームを取り巻く状況は厳しい。6アンダー13位のレキシー・トンプソンは88→83位で、まだ届かない。4アンダー31位で並ぶ昨季年間女王のリディア・コー(ニュージーランド/101→101位)、イ・ジョンウン6(韓国/87→88位)も急浮上が求められる。
渋野日向子はこの日「73」で1アンダー62位まで後退。17位につけた初日の時点なら圏内に入れる状況だったが、大きく順位を落としたこともあってランク81→84位に下がる計算となっている。残り36ホールで底力を見せたい。
<主な選手の成績とポイントランキング>
順位/スコア/選手名/ポイント/現状のランク動向
1/-12/エミリー・ペデルセン/352.876pt/80→36位
2/-10/勝みなみ/374.03pt/78→49位
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4T/-8/ウィチャニー・ミーチャイ/297.325pt/91→77位
4T/-8/リンディ・ダンカン/290.06pt/92→78位
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13T/-6/レキシー・トンプソン/304.9pt/88→83位
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31T/-4/イ・ジョンウン6/308.292pt/87→88位
31T/-4/リディア・コー/228.571pt/101→101位
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62T/-1/オリビア・コワン/378.764pt/76→80位
62T/-1/渋野日向子/349.827pt/81→84位
------<以下、予選落ち>------
71T/0/モリヤ・ジュタヌガン/359.276pt/79→82位
71T/0/ステーシー・ルイス/332.625pt/83→87位
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120/+9/パバリサ・ヨクトゥアン/374.545pt/77→81位