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古江彩佳が7カ月ぶり予選落ち「自分を信じきれないまま…」

◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 2日目(10日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)

古江彩佳は2バーディ、3ボギーの「71」とスコアを落とし、通算1オーバー83位で予選落ちを喫した。米ツアーで決勝ラウンドに進めなかったのは4月「DIOインプラントLAオープン」以来7カ月ぶりで、シーズン2度目となった。

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初日76位と出遅れ、この日も前半12番(パー3)でボギーが先行した。「ショット、パット自体は悪くなかったんですけど…」と言いつつ、ショットでアグレッシブになりきれなかったと振り返る。

「自分を信じきれないまま、ちょっと怖がりながら…」。外せば厄介な砲台グリーンを着実に捉えておきたい思いが、バーディを獲っていかなければいけない状況でプレーの切れ味を鈍らせたという。「外したくない思いが先に出ちゃって、なかなかショットに集中できないところが多々あったのかな。(セーフティに狙って)抑えていって、ミスすることもあった」

後半4番からの2連続ボギーでカットラインが遠のいても気持ちを切らさず、左奥のピンを攻め込んだ7番(パー5)で2個目のバーディ。最終9番(パー3)もチャンスメークしてのパーだったが、「微妙かな…」とショット立て直しの手応えは薄いままだ。

次週の米ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」、さらに2週後の国内ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで7連戦を組んでいる。「2日間休めると思って、リフレッシュして、切り替えて頑張りたい。予選落ちもないので、攻めるプレーが最後までできれば」。年間ポイントレース上位をにぎわせてきた飛躍のシーズン。納得の形で締めくくる戦いを誓った。(フロリダ州ベルエア/亀山泰宏)

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